ロックバー「レッドシューズ」の40周年記念ライブが10月28日に開かれる。
https://natalie.mu/music/news/
アーティストの周年記念はよくあるが
ロックバーの周年記念イベントが大々的に開催されるという話は
あまり聞かない。
現在は南青山に移転しているレッドシューズが
西麻布に開店したのは1981年、
西麻布というよりもタクシーには霞町と言った方がまだ通じる頃の話だ。
怪しい雰囲気(に思えた)の内装の、
クリエイターの人達のたまり場のような店で
夜遅くになるとミュージシャンも多く訪れていたし
海外アーティストの顔もよく見かけた。
いったん閉店したが今の場所に移って現在に至る。
ほぼ同じ時期に西麻布の交差点を挟んだ反対側に
「トミーズハウス」というバーがあって
そこで大貫憲章さんがDJとしての第一歩を踏み出した。
後にそれが「ロンドンナイト」として
40年以上も続くクラブイベントになっていくのだが
DJ業に進むキッカケとなったのが私も一緒に行った
ザ・
インタビューで大貫さんはこう語っている。
きっかけになったのは1980年の1月にThe Clashのイギリスツアーに同行したことですね。
当時は開演前のSEをテープで流すのが主流だったんですけど、
The ClashのライブではDJが曲を流してたんですよ。
バリー・
彼が2台のターンテーブルを使ってレゲエやロカビリーのレコード
その光景がなんともカッコよく見えたんですよね。
それで自分でもやってみたいなと思って、
トミーズハウスというショットバーを紹介してもらって。
それが最初のDJ体験ですね。
「ロンドンナイト」は1980年に始まって今年で42年。
40周年はコロナの影響で中止になり、今年5月に新宿ロフトで
「LONDON NITE 40+2周年」が行われた。
レッドシューズ40周年のメンバーとは違うがこちらも盛り上がっ
https://ameblo.jp/boobee-002/
ロンナイの周年イベントならば私も駆けつけなければいけないとこ
体調戻らずのせいで参加できなかった。
大貫さんとはここ数年会っていない。
「酒が飲めなった同士、お茶しながらクラッシュの話でもしたいね」
とメールは来る。
お茶はいいけど大貫さんのアフタヌーンティーはきっと夜中だから無理かも。
42周年イベント前のインターFMの大貫さんの番組「Kenrocks Nite ver2」の
進行表を紹介する。この日のゲストはロンナイの証人のようなヒカル。
https://www.vividsound.co.jp/
そこから1曲ターンスタイルの「Blackout」(2021年)
大貫さん、変わらず元気だなあ。私はこのバンド知らない。
https://www.youtube.com/watch?
とにかく今日の結論としては
1980年代初頭は霞町も六本木も歌舞伎町も
いっぱいのお店でカオス状態
みんな若くてエネルギーに溢れていたってことだ。