ニューヨークにあった伝説的ライブハウス(クラブ)で
パンクの聖地と言われる「CBGB」と
そこの経営者だったヒリー・クリスタルの、事実に基づく映画。
2013年作品、日本未公開。
「ビートルズ:Get Back」の次にこれを観た私はそこそこに面白かったけど、
このへんのジャンルに興味ない人は星は付けないだろう。
1973年開業のここCBGBで「パンク・ロック」は生まれたと言われている。
当然映画に登場するアーティストや語られるアーティスト名は多い。
テレビジョン、トーキング・ヘッズ、ブロンディ、
パティ・スミス、ディクテイターズ、オーケストラ・
イギー・ポップ、ルー・リード、そしてなんと言ってもラモーンズ、
とにかく33年間に5万ものバンドが出演したという。
5万バンド・・本当かね。
その中でもラモーンズは1974年に実にCBGBで74回もライブをやってい
映画の最後にポリスがオーディションを受けに来る。
そのCBGBは2006年に閉鎖した。
クロージング・
その後、ニュージャージーのニューアーク・リバティ空港に
「CBGB LAB」なるラウンジ&バーがオープンしたらしく、
謳い文句は「
利用した人のコメントは「フィッシュアンドチップス18ドル」
「生ぬるくなったビール15.
写真見ても確かにこれは違うわ。そもそも近代的な空港にCBGBは似合わない。
主人公ヒリー・クリスタルを演じたのは
ハリーポッターのスネイク先生とかで有名なアラン・リックマン(2016年死去)、
それと、ヒリー・クリスタルが最もイレこんだのはデッド・ボーイズなので
そういう映画「CBGB」をディズニー・
ちょっとミスマッチで面白いかも。
映画「CBGB」予告編
https://www.youtube.com/watch?
デッド・ボーイズCBGBライブ
https://www.youtube.com/watch?
私はCBGBに思い入れがある。
70年代中頃に生まれて初めてニューヨークに行った時も
CBGBはMax's Kansas Cityと並ぶ渡航目的の一つだったし、
後に洋楽を離れた1993年にもここで私の強烈な想い出が生まれ
そのへんのことは佐藤剛さんが昨年「Tap The Pop」の
「時代を超えて現在を撃つメッセージと演奏」