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Channel: レッツゴー!元日本洋楽研究会
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明日のNHK「アナザーストーリーズ」は「愛の不時着」

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今、第4次韓流ブームなのだという。

日本初の韓流ブームは2003年~2004年、例の「冬のソナタ」で、

次が東方神起、KARA、少女時代などK-Popグループによるもの。

第3次は韓国グルメの人気らしい。

と、ここまで私はまったく興味がなくて

むしろそんな会話をする人たちを冷ややかに眺めてた

 

今の第4次韓流ブームを牽引したのは

「愛の不時着」と「梨泰院クラス」を初めとする韓国ドラマだ。

 

 

 

コロナによるステイホームと、サブスクの映像配信サービスの伸長が拍車をかけた。

私もまさに「ステイホーム」と「Netflix」がキッカケで韓国ドラマにはまった人間だ。

付け加えるなら今泉圭姫子さんの後押しも少し影響している。

 

2020年はサブスクのAmazon PrimeやNetflixが急成長した年だった。

さすがに今年に入って伸びは鈍化しているがこんな感じが今の勢力状況みたいだ

 

 

韓国のエンタメは2020年2月にアカデミー賞で「パラサイト半地下の家族」が作品賞を取り

ヒットチャートではBTSが全米を制覇した。

映画と音楽を押さえられたらアニメ一本のクールジャパンはなかなか苦しい。

 

何が優れているって、韓国ドラマは脚本家のアイデアだと思う。

設定がそもそも変。色々な事件が起きる。ありえない展開がある。

ハラハラドキドキ。最後はハッピーエンドに持っていく。

だけど、ツッコミどころも満載なのですわ。

焼酎をビールで割ったり、逆にストレートで飲んだり、

飲み屋の中なのにコート着たままだったり、ラーメンは鍋のまま食べたり

バスの中で電話したり、男子のマッシュルームカットみたいのとか、

おおげさなサングラスとか、オジサン役はほぼ数人の役者だとか。

そうそう、尺伸ばすためか回想シーンがやたらに多いとか。

まあそういうのもネタで笑ったりしてる。

 

でも最も大きな問題は連続して次々にドラマを見続けると

前の作品、或いはその前のと話がダブってしまうこと。

(あれ?財閥の次男だと思ってたらこの人、貧乏学生だった?)みたいに。

 

さて、その韓流第4次ブームの先駆けになったドラマ「愛の不時着」が

明日10月12日夜9時からのNHK「アナザーストーリーズ」で取り上げられる。

「愛の不時着〜国境を越えた大ヒットの秘密〜」

 

https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/trailer.html?i=31225

 

韓国から北朝鮮に不時着した起業家の女性が北朝鮮の軍人と恋に落ちるという

ありえない設定のドラマが、ケーブルテレビながら視聴率24%を記録し

全世界190ヶ国で放送されるまでになったその秘密を探る。

 

「愛の不時着」予告編

https://www.youtube.com/watch?v=zPe5AdGCszc

 

「愛の不時着」は女優のソン・イェジンが本当にうまい。

美人女優なのに演技派でたとえどんな変顔でも厭わない。

 

 

「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」(2018年)

「シークレット・ガーデン」(2010年~2011年)、

「個人の趣向」(2010年)まで遡って若い頃のドラマも観た私だ。

39歳というから今後の年齢相応のキャラクターの演技が楽しみ。

日本で言うなら高畑充希あたりが可能性あるかな。

 

 

韓国ドラマの輸出総額は2018年の数字だが年間2億ドル超だそうだ。

日本は3200万ドル。

どのくらい鬼滅で巻き返しているんだろうか。

 

今日は韓国人アーティストの全米No1を聴こう

「Butter」BTS

カッコイイ曲だ。

 

https://www.youtube.com/watch?v=WMweEpGlu_U

 


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