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Channel: レッツゴー!元日本洋楽研究会
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「ロックの未来」グレタ・ヴァン・フリートを聴く

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どんな世界にも「期待の星」はいる。  

当たり前だけどその「星」の誰もが大谷くんや松山や

大坂なおみになれるわけじゃないから

期待に押しつぶされて消えたり結果出せずに伸び悩む

かつての期待の星も多い。

 

阪神のゴツい新人の佐藤輝明はまるで10年選手のベテランみたいに

そんなプレッシャーなんてどこ吹く風だが

 

 

日ハムの清宮や吉田輝星、祖父が大鵬で父が貴闘力の王鵬なんか

メンタルはどうなんだろう。

ヘタフェの久保建英は大丈夫そうな顔に見えるけど。

中学生の時に日本代表候補入りし

八村、渡辺の次と言われるバスケの田中力、18才

アメリカで順調な彼もこれから注目されたらどうなるか。

 

 

馬って、自分への期待とか人気とかってわかるんだろうか。

私の今年の最大の期待の星は形容するなら「純白の天馬」ソダシだ。

 

 

正直、音楽はもうわからない。

 

わからないながらも昨日4月16日発売の

グレタ・ヴァン・フリートのニューアルバムは

私なりに期待して聴いた。

「ザ・バトル・アット・ガーデンズ・ゲート」

 

 

グレタ・ヴァン・フリートはアメリカの4人組ロックバンド。

2017年にシングル・デビュー、2018年にデビュー・アルバム、

以来ずっと注目を浴び続けているロックシーン「期待の星」だ。

 

 

ラジオでメチャがかりしたとか、アルバムチャートで1位だとか、

ガンズやメタリカがオープニングアクトに起用したとか、

2019年のグラミー賞の最優秀新人にノミネートされ

最優秀ロックアルバム賞を獲得したとか、、

そのような関連ニュースが途切れなく続いている中、

ようやくセカンド・アルバムが発売された。

 

言ってしまえばまだまだセカンド・アルバムなのに

「期待の星」どころか「ロックの未来」とまで言われている。

「ツェッペリンの再来」とも。

そこまで言われるか?っていう話で。

言っているのは多分にクラシック・ロック・ファンの人だろう。  

 

問題は彼らのロックそのものなのでとりあえず通して2回聴いた。

 

期待を裏切らず、出来すぎのいいアルバムだ。

バンドは若いのにうまい。  

ロックのいわゆる王道の楽曲が揃っている。

ギターとヴォーカルのサウンドも懐かしくて落ち着く。

聴いていると安心して眠くなるくらいだ(褒め言葉ね)。

 

だが、もしこれが「ロックの未来」か「ツェッペリンの再来」か

と問われたら、時代も変わっているし「まさに!」とは答えにくい。

すっごくいいんだけど、やっぱ「予定調和」のクラシック・ロックなんだなーー。

彼らは世代的には先日聴いたチープ・トリックの孫なんだから

もっと冒険して日本の「うっせぇわ」をぶっ飛ばすような

アプローチをやって欲しいと、ジージ世代として期待する。

 

 

ではそのグレタ・ヴァン・フリート

ニュー・アルバムから8分50秒の素晴らしきハードロック大作。

「ザ・ウェイト・オブ・ドリームス」

 

https://www.youtube.com/watch?v=Qkc849LJWeU

 

 


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