「まるで少女漫画みたい」という
陳腐で月並みな表現しか思いつかない・・。
言葉を失うくらい完璧な女の子のスーパー・アイドルが誕生した。
ホリプロ・タレントキャラバンの話ではなくて
雪のように真っ白な競走馬「ソダシ」だ。
そのソダシが昨日の阪神競馬場のG1レース
「ジュベナイル・フィリーズ」で優勝した。
https://news.yahoo.co.jp/
これでデビュー以来4戦4勝。
Juvenileは「年少者」とか「未熟な」で
Fillyは「小娘」とか「おてんば娘」の意味だから
同じ歳の雌馬同士のいわば「日本一の美少女」候補決定戦。
候補と付くのは来春の「桜花賞」「オークス」が
「プリンセス日本一」の最終決戦だから。
ニュースによれば白馬(競馬界では「白毛」という)が
G1という最高ランクのレースに勝ったのは初めてだ。
芦毛という灰色の馬はかなり見るが全くの白毛は
日本中央競馬会に登録している馬8000頭の中に
わずか8頭しかいないという。
この美しくて強い「ソダシ」は来年とんでもない人気者になるだろう。
昨日のレースも1番人気だったけれどそんなもんじゃない。
来年は競馬界の域を超えて子供まで巻き込み
出走する日は競馬場が家族連れでいっぱいになるはずだ。
昔のピンクレディくらいの国民的なスーパーアイドルになる。
だって、ため息の出るくらいあまりにもあまりなビジュアルだ。
とにかく白馬は人気なのだ。
「リボンの騎士」も「暴れん坊将軍」も「ナポレオン」も「
皇后雅子様の愛馬だった「伊勢神宮の神馬/空勇号」も白馬だ。
ただ1つ、私はこの名前「ソダシ」だけはいかがなものかと思う。
白馬で3文字だったら「ルンナ」しかないだろうに。
ソダシのおばあちゃんは「シラユキヒメ」だった。
ぴったりな命名じゃないか。
お母さんはその模様から「ブチコ」だった。
鬼滅の刃の「ねずこ」じゃあるまいし。
ソダシはサンスクリット語で「純粋、輝き」の意味なのだそうだ。
それにしても、よ。
蘇我氏みたいだしそだし。
「テッド・ナジェント改めテッド・ニュージェント」のようには
改名できないだろうから(
三代続く白馬の系譜を考えてソダシの妹か或いは将来の娘に「
だから今日はもう誰がなんと言おうが「白馬のルンナ」でしょう。
「白馬のルンナ」内藤洋子(1967年)
映画「その人は昔」の挿入曲
先日の掃除でこのシングル盤が出てきた。
1967年8月に購入しているようだ。