アル・スチュワート75才の話題の後でこれは寂しい
ゴールデン・カップスのマモル・マヌー死去の報。
https://news.yahoo.co.jp/
ゴールデン・カップス1967年の全盛期は
たたずまいからしてカッコよかった。
メンバー全員の名前をすぐに覚えた珍しいバンドでもあった。
ライブも数回見た。
有名な横浜の「ゴールデンカップ」ではなく
新宿の「ラ・セーヌ」だった(と思う)。
ラ・セーヌのあったビルは後にエア・ライフルの射撃場になり
会社の帰りに特に同僚のシゲトちゃんとよく遊んだ。
ゴールデン・カップスはGSファンの浪人生の私でも
タイガースやテンプターズとはどこか違うと感じていた。
何というか、芸能ではない、カッコよさがあった。
(これがリズム・アンド・ブルースっていうのか)と思った。
シングルは「いとしのジザベル」「銀色のグラス」
「長い髪の少女」はさすがにファンとしてもつらい曲だった。
それなら「本牧ブルース」の方がずっと良かった。
後年はデイブさんのお店にも行っていたし
最近はマモル・マヌーがフロントに立って歌っているのを
懐メロ番組のGS特集で見たりもしていた。
ブルー・コメッツのジャッキー吉川、
テンプターズの大口広司、ジャガーズの宮ユキオ、
カーナビーツで後にカップスにも参加したアイ高野、
そしてマモル・マヌー、と人気GSのドラマーが次々と亡くなっている。
でも、お一人元気な方がいるのは喜ばしい。
今日は本来ならマモルの「長い髪の・・」だろうが
どうしてもあの曲はダメなのでこの曲でカップスを偲ぶことにする。
2枚めのシングル「銀色のグラス」(1967年)
享年71か。
古希過ぎたらスタンバイしなきゃいけないってことだ。