映画の「007シリーズ」で
「カジノ・ロワイヤル」(2006年)
「慰めの報酬」(2008年)
「スカイフォール」(2012年)
「スペクター」(2015年)
と続いているダニエル・クレイグのジェームス・ボンドは
歴代のボンド役の中でもショーン・コネリー以降
一番はまり役だったと思うのだが
4月10日公開最新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」で
そのダニエル・ボンドも最後になるらしい。
前にも書いたように
イギリスでの007第一作「ドクター・ノオ」の公開日は
ビートルズでのイギリス・デビュー・シングル
「ラヴ・ミー・ドゥー」と同じ1962年10月5日だった。
今では文化遺産みたいな2つが同じ日に世に出ている。
その第一作の日本公開は1963年の夏で
当時の邦題は「007は殺しの番号」
ビートルズの日本デビュー「抱きしめたい」より半年ほど早い。
007の主題歌からはヒット曲が多く生まれた。
私ら古い世代には
「ロシアより愛をこめて」マット・モンロー
「ゴールド・フィンガー」シャーリー・バッシー
「007は二度死ぬ」ナンシー・シナトラ
「死ぬのは奴らだ」ポール・マッカートニー&ウィングス
なんか懐かしくすぐに思い出すが
他にもデュラン・デュランやシーナ・イーストン、マドンナ、
最近だとアデル、サム・スミスなど起用されて話題になった。
そしてダニエル・ボンド最後となる007の主題歌は
先日グラミー賞を独占した
ビリー・アイリッシュに決まっている。
その曲がアメリカ時間の2月13日午後4時、
日本ではつい3時間ほど前に公開された。
これ。
「ノー・タイム・トゥ・ダイ」ビリー・アイリッシュ
https://www.youtube.com/watch?v=GB_S2qFh5lU
私は「好きじゃない」と言いながら
これだけビリー・アイリッシュを何回も書いてるってことは
もしかしたら実はお気に入りなのかもしれない。