渋谷西口の「モヤイ像」はイースター島の「モアイ像」ではなくて
伊豆諸島の新島から贈られた「モヤイ像」なのだそうです。
意外とみんな「モアイ像で待ち合わせ」とか言っています。
なぜ新島では「モヤイ」なのかはここに。
https://www.niijima.com/kankou/niijima/2016-0330-1021-101.html
その「モヤイ像」を彫った集団が内装を手がけたレストランが
同じ渋谷の東宝シネマズのビル地下にある「トムボーイ」で
そのせいか「モアイカフェ」という別名もあるみたいです。
入り口にこんな像があったかは覚えていません。
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13104579/
料理は新島料理でもチリ料理でもなくインド料理というか
エスニックというのか微妙なところではあります。
辛い味付けでつまみにはいいけど高齢者にはちょっと微妙です。
「モヤイ」像を作った人たちなのに「モアイ」カフェというのも微妙です。
予定では今頃は「ロンドン・コーリング展」に行ってるはずだったので
「のな会」忘年会がここ「トムボーイ」で11月末にありました。
多くが「劇団TAKICHI」のメンバーで今年の公演にも出演してくれた
人たちでしたからその話でまた盛り上がります。
そう言えば先日大阪のSこさんから
「『アローン・アゲインは瑠璃の色』のDVD観ました。
映画の『イエスタデイ』よりも感動しました!」とメールをもらいました。
お世辞でも嬉しいもので、、と言うより、
あのDVDが大阪にまで回っているということが驚きです。
鈴木ぱくちゃんの歌唱が今回の演目の売りの一つであったのは確かなので
たぶん出どころはぱくちゃんか、そのバンドあたりからでしょうが
当日来れなかった人に観てもらうのを前提とするなら
あと2台くらいカメラを追加しておけばよかったと思います。
さらに「のな会」忘年会を遡る11月中旬に
NHK-FM「軽音楽をあなたに」の同窓会があって
そこでもぱくちゃんは歌っていました。
そうそう、今回のトークゲストは元CBSソニーのKくのさんで、
下ネタ連発しまくりで相当すべっていました。
ダメだよ「軽音楽をあなたに」は上品なリスナーの番組なんだから。
宴の半ばに「アーティスト名しりとりゲーム」というのがあり
「レディ・ガガ」の次の人が間髪入れず
「ガーランド・ジェフリーズ!」と答えたのに
私は思わず「おお~!」と声を上げました。
ガーランド・ジェフリーズ、これも懐かしい名前です。
1枚だけ日本盤を担当しています。
1981年5月21日発売
「エスケイプ・アーティスト」25・3p-278~9
名盤の一つとされています。
黒人と白人とプエルトリコの血のNYのシンガーソングライターで
音楽もレゲエ、ロック、ソウル他のミックスで
クラッシュ「サンディニスタ」みたいと言われたこともありました。
このアルバムの参加メンバーも凄かったんです。
ルー・リード初め、Eストリートバンドやルーモアのメンバー、
デヴィッド・ヨハンセン、エイドリアン・ブリュー、
ブレッカーブラザーズ、ノーナ・ヘンドリックスなどなど
プロデュースはボブ・クリアマウンテン。
そんな凄いアルバムなのに売れませんでした。
「サンディニスタ」も苦戦していたし、
時代が早かったのかもしれません。
また私が日本同日発売のアダム&ジ・アンツにうつつを抜かしていた
ということもありました。
ガーランド・ジェフリーズ、2017年に来日もしていますが、
今年、ツアーからの引退を発表しました。75才。
ではそんなアルバムから1曲
「96粒の涙」
https://www.youtube.com/watch?v=b9eXNXN6MyY
「モヤイ像」とはまったく関係ない話になりました。