フランスの女優、マリー・ラフォレ死去のニュース。80才。
映画デビューは「太陽がいっぱい」(1960年)
主役のアラン・ドロンがこれで日本でも超スーパー・スターになった。
マリー・ラフォレは綺麗で細かった・・なんて、
小6だったか中1だったか、ガキの頃の記憶だ。
監督は「禁じられた遊び」のルネ・クレマン
(このナルシソ・イエペスのギターのアルペジオを
弾けるやつは後に学校で人気者になったものだ)
「太陽がいっぱい」の音楽はニーノ・ロータだったが
フィルム・シンフォニック・オーケストラで聴いていた。
ご存知、当時隆盛を極めた日本製の洋楽カバー・バージョンだ。
日本洋楽だね。
https://www.youtube.com/watch?v=uqghhsUQFNY
マリー・ラフォレは歌手としても活躍していた。
覚えているのは「太陽がいっぱい」の翌年の映画
「赤と青のブルース」の主題歌で
https://www.youtube.com/watch?v=iu4Qlre91gQ
こういうジャズっぽい曲にフランス語はよく合ってた。
私の中では2年後のフランス・ギャルにつながる。
そのフランス・ギャルを初めて聴いた1964年に
アラン・ドロンは「黒いチューリップ」という映画に出ている。
この時のアラン・ドロンの義賊役が圧倒的にカッコよかった。
私はミュージシャンも俳優もイケメンが好きなのだ。
マリー・ラフォレが岡田真澄とつきあってたなんていう
ゴシップ・ネタもあった。
岡田真澄はフランスのニース生まれの二枚目俳優で
兄ちゃんのE.H.エリックでビートルズの来日公演の司会だった。
マリー・ラフォレも岡田真澄も亡くなったが
アラン・ドロンは今週で84才になる。