ヒカリエの翌日の待ち合わせは
初めて行く「渋谷ストリーム」です。
このビルが建ったのは東横線のホーム&線路跡で、
明治通りの渋谷警察署の向かい側になります。
このあたりは渋谷川沿いに小さなバーやライブハウスがあり
取り残された昭和感がまた一興でした。
その渋谷川もすっかりキレイになりました。
渋谷川は童謡「春の小川」のモデルになった川ですから
(正確には渋谷川支流の河骨川)
臭いドブ川がキレイになるのにまったく依存はないにしても
川沿いをどうせ憩いの遊歩道にするんだったら
岸にスミレやれんげの花が欲しいし
えびやメダカや小ぶなが泳げるまでやって欲しいなと。
まあ、、こういうことを言うのが古い水夫で。
中から外を見るとまるで映画「メトロポリス」の光景
ここがあのドブ川沿いの今の姿です。
で、山手線を越えた反対側の桜丘地区を見ます。
このへんは再開発でテナントすべてが立ち退いて今は真っ暗。
長年「パイレーツ・ロック」の番組収録していた
スタジオも今はありません。すっげー強引です。
(取り壊し前のスタジオ)
そんな桜丘の終焉に想いを馳せて・・でもないけど
この日は伊藤政則さんと寂しくそっち方向を眺めた後
「なかめのてっぺん」で一献交え
念願の「浜焼き鯖」を食したのであります。
https://r.gnavi.co.jp/652gapy10000/
市ヶ谷のシャープビル地下にあった「みくに」という
福井料理の居酒屋以来の浜焼き鯖でありました。
食通の政則さんも気に入ったようで笑顔です。
再開発されて高齢者には行きにくい空気になっても
可愛いスタッフに、よき友と、うまい酒と、うまい料理があれば問題なし。
「No Fun No Life」
「次は11月に開業するスクランブルスクエアを探検しようか」と
スペイン料理かな、楽しみ。
今日は「春の小川」をBGMで聴きましょう。
この写真は大正時代の代々木の「春の小川風景」だそうで。