映画「イエスタデイ」
ダニ-・ボイルが監督したということよりも、
「ノッティングヒルの恋人」「パイレーツ・ロック」
「ラブ・アクチュアリー」「ブリジット・ジョーンズの日記」
「アバウト・タイム~
リチャード・カーティスの脚本で
設定が<ビートルズがいないパラレルワールド>となれば
こりゃあもう今年最大の期待で観に行った。
あらすじ;
ジャックは、イギリスの小さな海辺の町に住む、
幼なじみのエリーから献身的に支えられているもののまったく売れ
音楽で有名になりたいという夢に限界を感じていた。
そんな時、世界規模で瞬間的な停電が起こり、
昏睡状態から目を覚ますと、この世にビートルズが
存在していないことに気づく・・・。
<予告編>
https://www.youtube.com/watch?
結論は、、悪くはないんだけどこんな言い方で申し訳ない
「普通」
見終わった直後の感想は「期待しすぎてすみませんでした」
いや、映画はそれなりにいいんですよ。
いかにもリチャード・カーティスなクスッとする笑いあり、
知っていればより楽しめる小ネタあり、
お得意ラブコメの要素あり、
もちろん音楽はビートルズの曲だし
最後の方にびっくりする人も登場し
エド・シーランも本人役でちゃんとセリフ言い
クライマックスは「ボヘミアン・ラプソディ」で見慣れた
ウェンブリー・スタジアムで主人公歌うし。。
だけど、なんだろうなーー。
やっぱ「普通」で、それしか今回は言えない。
リチャード・カーティスの作品の中でも上位には食い込まないだろう。
ビートルズに遠慮したのか好きすぎるのか
はたまた監督との相性なのか、なんだろう?この「普通さ」
あ、そっか、「普通」がテーマだったのか。
だけどこれなら5~6年前の同じタイトルの映画で
ノルウェーの少年たちの「イエスタデイ」の方が楽しめたな。
<予告編>
https://www.youtube.com/watch?
それとふと思ったのはビートルズのパラレルワールドなら
10年くらい前の漫画「僕はビートルズ」かわぐちかいじ
この映画化がいいんじゃない?と。
日本のビートルズ・コピーバンドが1961年のイギリスにタイム
ビートルズのデビュー前年だと知ったバンドは
ビートルズになり代わることを決意する。
もし、僕がビートルズより先に『イエスタデイ』を発表したら、
僕はビートルズになれるかもしれない。
ダメ、ですか。はい。
てなことで。
褒めてきていませんが、
映画「イエスタデイ」誰にでもわかりやすいです。
それと主役のヒメーシュ・パテル、歌うまいです。
特に「ヘルプ!」いいです。