混戦と言われていながら
アカデミー賞は結局収まるべきところに収まった感じの
「グリーンブック」
https://www.cinemacafe.net/
日本公開が今週金曜日だというから
授賞式の直後に劇場公開を決める賭けに出ていた
配給会社の担当者は「してやったり」だろう。
私もその作戦にまんまと引っかかって
週末は「女王陛下のお気に入り」のつもりだったけど
「グリーンブック」にする。
1962年、
黒人ピアニストのドクター・
粗野で無教養なイタリア系用心棒と、
何もかも正反対な2人が、黒人用旅行ガイド“グリーンブック”
映画を見る前にこの1962年という年をwikiで予習しておく
米ソが全面核戦争になりそうだった「キューバ危機」の年だ、
イギリスでビートルズがデビューした年で、日本では
飯田久彦「ルイジアナママ」弘田三枝子「ヴァケイション」
橋幸夫と吉永小百合「いつでも夢を」などがヒットしていた。
んなことより、そもそも主人公のピアニストを私は知らない。
「ドクター・シャーリー=ドン・シャーリー」
両親はジャマイカからの移民
本人は2歳からピアノを引き始
住んでいたのは映画にも出てくるカーネギーホールの上の階だったとか
リッチなセレブじゃん。
そんな人が差別主義者のイタリア系白人とジム・クロウ法ど真ん中の
アメリカ南部に行くわけか。
いかにもアカデミー賞っぽい。
「明日に架ける橋」ドン・シャーリー