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Channel: レッツゴー!元日本洋楽研究会
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オスカーは「グリーンブック」

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混戦と言われていながら

アカデミー賞は結局収まるべきところに収まった感じの

「グリーンブック」

 

https://www.cinemacafe.net/article/2019/02/25/60438.html

 

日本公開が今週金曜日だというから

授賞式の直後に劇場公開を決める賭けに出ていた

配給会社の担当者は「してやったり」だろう。

私もその作戦にまんまと引っかかって

週末は「女王陛下のお気に入り」のつもりだったけど

「グリーンブック」にする。

 


1962年、ニューヨークのナイトクラブで用心棒を務めるトニー・リップは、 

黒人ピアニストのドクター・シャーリーにコンサートツアーの運転手として雇われる。

粗野で無教養なイタリア系用心棒と、インテリな天才黒人ピアニストという

何もかも正反対な2人が、黒人用旅行ガイド“グリーンブック”を頼りに、ツアーへ旅立つ。

https://gaga.ne.jp/greenbook/

 

映画を見る前にこの1962年という年をwikiで予習しておく

米ソが全面核戦争になりそうだった「キューバ危機」の年だ、おお。  

イギリスでビートルズがデビューした年で、日本では

飯田久彦「ルイジアナママ」弘田三枝子「ヴァケイション」

橋幸夫と吉永小百合「いつでも夢を」などがヒットしていた。

 

んなことより、そもそも主人公のピアニストを私は知らない。

「ドクター・シャーリー=ドン・シャーリー」

 

 

両親はジャマイカからの移民

本人は2歳からピアノを引き始め大学に行って博士号まで取った。

住んでいたのは映画にも出てくるカーネギーホールの上の階だったとか

リッチなセレブじゃん。

そんな人が差別主義者のイタリア系白人とジム・クロウ法ど真ん中の

アメリカ南部に行くわけか。

いかにもアカデミー賞っぽい。

 

「明日に架ける橋」ドン・シャーリー

 

https://www.youtube.com/watch?v=pDEyBw_N2bA


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