http://www.sonymusic.co.jp/artist/ManicStreetPreachers/discography/SICP-5685
この一瞬ギョッとするような
インパクトのあるジャケット写真は
ウェールズ出身の3人組ロック・バンド
「マニック・ストリート・プリーチャーズ」のニューアルバム
「レジスタンス・イズ・フュータイル」だが
私はまだ聴いてないので驚きついでに昔話だけを書く。
「マニックス」と呼ばれるこのバンドを初めて聴いたのは
1990年の人事異動で洋楽を離れて2年後だったと思う。
サンプル盤をもらった。
「ジェネレーション・テロリスト」というタイトルの
この時は4人組のバンドだった。
「反体制のパンクバンドです、大貫さんも押してくれてますし
クラッシュ担当だった野中さんなら絶対好きなはずです!」
https://www.sonymusicshop.jp/
(でもこのタイトルはなあ)
(遅れて来た青臭いパンク・バンドって感じか)
(メロディは立ってるけど)
(曲目の邦題もどうなんだろう)・・・みたいな。
邦題については人様のことは言えないにしても
正直な話(もうこういうタイプのロックはいいや)
と、大ノリにはなれなかった記憶がある。
それが人気が爆発してからバンドには色々な事件があり
特にメイン・メンバーだったリッチー・エドワーズが
アメリカツアー出発前夜に失踪なんてこともあり、
(そのまま行方不明になって後に裁判所が死亡認定)
それでもバンドは解散危機を乗り越え
逆にそのあたりから姿勢やメッセージは残しつつも
曲の作風が豊かに変化して現在に至っている
・・と、私は勝手に理解している。
熱曲的なファンの方がいるバンドなので
「認識甘い」という ご指摘があればごめんなさいです。
聴き比べてみる。
「ステイ・ビューティフル」(1992年)
https://www.youtube.com/watch?
3人になってからの「輝ける世代のために」(1998年)
https://www.youtube.com/watch?
大人になったなんて言っちゃいけないんだろうが
私は個人的にはこっちの方が好きだ。
そして今月発売の例のニューアルバムからの動画で
「インターナショナル・ブルー」(2018年)
https://www.youtube.com/watch?
曲はいいけどねえ、セリフはいかがなものかだなあ。
ちなみにバンドはリッチーの死亡認定が出た後も
彼が戻ってきた時のためにと
印税は4等分して信託基金に残しているという。
今年の夏はガンズ・アンド・ローゼズとヨーロッパをツアーする。