観るTVのチャンネルは圧倒的に「1」「2」「7」と「BS」だ。
私とは趣味の違う岡田さんもまったく同じなので
これは団塊世代に共通するパターンと思われる。
このところBSでは編成が変わるたびに
「歌謡曲」と「ニューミュージック」の番組が増えている。
(「演歌」と「洋楽」はそうでもない)
以前からの海外旅行番組と併せてどうやらBS局は
「旅」と「音楽」をキーワードにしているようだ。
週末はその手の番組を観まくった。
テレビ東京の≪懐かしの昭和メロディ≫では
市丸、神楽坂はん子、神戸一郎、東海林太郎を観ながら
「十代の恋よさようなら」や「すみだ川」を口ずさんだ。
≪僕たちは昭和を生きた≫ではタイガースのピーが
浅草の「マルベル堂」や「宮田レコード」を巡っていた。
≪ザ・スター・リバイバル≫の野口五郎(再放送らしい)と
≪歌謡プレミアム≫の前川清を見ながら、
「やっぱ前川清はうまいなあ、演歌じゃないなこの人」とか
「野口五郎の別珍のジャケットと髪型を真似してたでしょ」
などとカミさんと話した。
などとカミさんと話した。
こういう番組には音楽業界の政治経済の影響が
それほど感じられないところが視聴者としては好ましい。
番組≪人生の詩≫と≪ザ・インタビュー≫に
立て続けに出演していた小椋佳の場合は
立て続けに出演していた小椋佳の場合は
今月行われる「生前葬コンサート」の宣伝の一環で
それは誰かがプロモーションで頑張った結果だから
不自然じゃないしファンには有難い告知かもしれない。
団塊世代800万人のマーケットは完全にTV離れした
若い世代に比べれば番組によってはTVを観る。
心と行動のいわゆる時代の「風」をとらえた番組ができれば
若い世代に比べれば番組によってはTVを観る。
心と行動のいわゆる時代の「風」をとらえた番組ができれば
BSから大人のヒットが生まれる可能性はあると思う。
今は猫も杓子も「ネットからヒットを」だけれど
「BSからヒット」はこと団塊に関してはありそうだ。
それこそ今のところはまだサブカルかもしれんけどね。
今は猫も杓子も「ネットからヒットを」だけれど
「BSからヒット」はこと団塊に関してはありそうだ。
それこそ今のところはまだサブカルかもしれんけどね。
まあマーケティングは現役の仕事として
今日は好きな野口五郎を聴こう。
1974年、亡くなった今野雄二さんのお宅で
モット・ザ・フープルのプロモーションをしながら