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Channel: レッツゴー!元日本洋楽研究会
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渋谷「スイート・ロック」

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「オン・ザ・ロック」は
ロックバーで収録する番組だから
スタジオでビデオクリップを流すのとは異なる
スタッフの事前作業がある。

収録候補のロックバーのロケハンは当然夜中だ。
毎回違う店なのでカメラや照明さんと打ち合わせる。
ゲストの語るLPはディスクユニオンに買いに行く。
現場に楽屋はないため近くのホテルを探す。

一日おきで収録なんかだとどれだけ大変なことか、
私は想像するしかないんだけど。

この日は次回まで少し日にちに余裕ありということで
収録の後に制作スタッフの人たちと食事してから
渋谷のロックバー「スイート・ロック」で飲んだ。


番組を通じて出会った人たちと初めての飲み。
一番偉い人と制作会社のプロデューサーやディレクターたち。
現場ではこの3倍近いスタッフが働いている。

このバーはメロディアスなハードロック中心ということで
クイーンとジューダスをリクエストしつつ
既に写真でもわかるようにすっかり酩酊状態の私は
言いたいことを言い過ぎ失礼があったかもしれない。

ただ、こういう形でTVの仕事にかかわってから
毎回が刺激的で楽しい。
初MCというチャボさんも想像していたよりずっとスイートで
若くて(あの人あれで64才だって!)カッコいい人だったし
人生の新しい出会いやら新しい発見やらは本当に楽しい。
(自分の出番以外は)

今日は前回のエンディングでチャボさんが選んでいた
マディ・ウォーターズの「ローリン・ストーン」とも思ったけど
ストーンズがシカゴでマディと共演した1981年の映像から
「ベイビー・プリーズ・ドント・ゴー」と「フーチー・クーチー・マン」を。
ストーンズがまだ若くて青くて、またカッコいいんだわ。
ちなみにこの2年後にマディ・ウォーターは亡くなる。




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