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Channel: レッツゴー!元日本洋楽研究会
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男のデンデケデケデケ

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今年もザ・ベンチャーズがやってくる。


しつこく言うけど1965 年は
「男のベンチャーズ、女のビートルズ」と呼ばれていた。
セクハラ・ヤジとは違います。
男女ファンの多さの傾向としてですね。
「女のビートルズ」の証拠にあの頃のビートルズの映像は
女の子が泣き叫んでいる絵ばかりでしょう。
ほとんどBCRですよ。これが良かったんですって。


日本の「男のエレキブーム」は本当に凄いものだった。
エレキギターは不良の証で、学校ではエレキ禁止令が出て
だからこそ男の子はベンチャーズだった。

ベンチャーズは1960年の「ウォーク・ドント・ラン」
全米第2位から始まり1964年夏は「パイプライン」
「ダイアモンド・ヘッド」などがサーフィンブームでヒット。
(この年にビートルズが日本デビュー)
翌年1965年の二度目の来日でエレキが炸裂して火が付いた
そしてベンチャーズのライブ会場に女の子は皆無だった。


この年は「10番街の殺人」「キャラバン」「クルエルシー」など
日本でも10枚近いシングル盤を発売している(らしい)。

堤さんがオープニングの画面に映っていた映画
「青春デンデケデケデケ」の時代背景も1965年のことだ。

https://www.youtube.com/watch?v=JUMXRX30sTw

映画のキャッチコピーだった
「あの時代、電気ギターさえあれば誰もがヒーローになれた」
のは確かだ。

そんなベンチャーズは30枚以上のアルバムを発売し
2008年にアメリカのロック殿堂入りをしている

「10番街の殺人」カッコよかった、私も持ってるシングル

https://www.youtube.com/watch?v=NBrFELTI7Xs


ベンチャーズの今年のツアーは7月19日の松戸から始まって、
焼津、大町、土佐清水、、、9月14日の和光市まで
http://www.mandicompany.co.jp/pg218.html


今日は何が言いたいのかというと
「団塊世代の男性たちよ、1965年の僕たちは
ビートルズ&ストーンズじゃなかっただろ?」と。
「みんな正確にはベンチャーズと(少し)ビートルズだったよね?」と。
「ビートルズばっかじゃなくベンチャーズをもっとリスぺクトしよう」と。

んなこと言いながら私もライブは最近では数年前に行って
(もう観なくていいかな~)と思ったクチなんだけど。
だからCDで聴けばいいじゃないですか!
あるいは自分でギター弾いてバンドやるとか。


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