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Channel: レッツゴー!元日本洋楽研究会
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ピンクフロイド「狂気」プラネタリウム・ショー

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ストーンズの花火もいいけど最近私の周りで

「ピンクフロイドの『狂気』のプラネタリウム・ショーが凄い」

という話が出る。

 

50年前、ピンクフロイドの代表作アルバム「狂気」

ロンドンのプラネタリウムで発表された。

今回のイベントはその50周年を記念して

全世界100ヶ所以上のプラネタリウムで

開催されているものの日本版のことだ。

 

 

アルバムの収録曲順に5.1サラウンドで音を出し

天頂や壁面に映像を映し出すトータル42分のショーで

日本は22.2chで音を出しているという。

謳い文句はこうある。

(時空を超えた圧倒的な没入感と

迫力あるサラウンド・サウンドとヴィジュアルの融合と、

包み込まれるようなナチュラル・トリップ感覚も味わうことができる)

実にピンクフロイドに合ったイベントだと思う。

 

コニカミノルタ・プラネタリアTOKYOでの「プラネタリウム・ショー」は

当初は6月26日から7月5日までの予定だったものが

予想以上の反響があり全日程が予約で完売し、

7月6日から17日までの追加公演が発表になった。

 

https://www.pinkfloyd.jp/artist/PinkFloyd/info/553481

特設サイト

https://planetarium.konicaminolta.jp/program/pinkfloyd/?hall=planetariatokyo

動画

https://www.youtube.com/watch?v=uC6deLuQKkQ

 

ピンクフロイドと言えば、特に「狂気」と言えば、

当時の東芝EMIの担当だった石坂さん(故人)のイメージが必ずついてくる。

ピンクフロイドは「炎」からソニーに移籍してくるのだが

新担当になったヘッケルさんもそれ以降のディレクターも

石坂さんの幻影からは逃れられなかった。

Tレックスと同じようにそのくらい石坂さんのインパクトは強かった。

もしご存命だったら今回のプラネタリウムにも間違いなく参加されていたことだろう。

このタイプの音楽は

「イントロいらない」「間奏いらない」「ギターソロいらない」という

今の若い人にはどう聴こえるのだろう。そこに興味がある。

 

私が初めてピンクフロイドを観たのは1971年の箱根アフロディーテで、

ずっと後になってNYのマジソンスクェア・ガーデンでも観た覚えがあって

今まで自分では「ザ・ウォール」の時と思い込んでいたのだが

どうもその時マジソンスクェア・ガーデンではやっていないようで

そうすると1987年10月の「鬱」の時だったかもしれない。

ファンの人には怒られるだろうが

別のアーティストでの出張の時で、記憶はおぼろだ。

 

 

「狂気」50周年記念商品

『SACDマルチ・ハイブリッド・エディション(7インチ紙ジャケット仕様)』

15大特典。

https://www.110107.com/s/oto/page/pinkfloyd_dark_jp?ima=0553

動画

https://www.youtube.com/watch?v=0ju45flkWJc


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