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Channel: レッツゴー!元日本洋楽研究会
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雑誌「昭和45年女」と「ROCKSHOW」とアダム&ジ・アンツ

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「昭和40年男」という雑誌がある。

その名の通り昭和40年生まれの年齢限定男性マガジンだ。

この雑誌のこともここでたびたび書いてきているし

私も数年前の特集<昭和53年特集>の中で

チープ・トリック初来日についての取材を受けた。

 

https://ameblo.jp/nihonyogaku/entry-12256232885.html

 

この「昭和40年男」の姉妹誌に「昭和45年女」がある。

知らなかった。

(昭和・平成とおっしゃられても)な私なので

雑誌名から直接はイメージしにくいが1970年生まれの

1980年代中期に青春を過ごした女性をターゲットにしている。

 

 

その「昭和45年女」の最新号の特集は

<私たちの洋楽ROCK SHOW>だそうだ。

「ROCK SHOW」のタイトルだけでも懐かしい。

「ROCK SHOW」はベイ・シティ・ローラーズを中心とする

シンコーミュージックのアイドル系のビジュアル雑誌の名称でもある。

宮崎さんが編集長でチープ・トリックもアダム&ジ・アンツも

お世話になった。さすがにクラッシュはなかった。

1981年にアダム&ジ・アンツ「プリンス・チャーミング」の取材で

イギリスの西端のセント・オーステルという小さな港町に

宮崎さんとKAZ宇都宮さん、カメラマンのシーラ・ロックと

行ったことを覚えている。

 

今回の特集で扱われているアーティストはデュラン・デュラン、

ボーイ・ジョージ、デヴィッド・シルヴィアンなど

洋楽ロックの全盛期も後半に差し掛かった頃で

時代の証言者として登場しているのは

東郷かおる子さん、矢口清治さん、今泉圭姫子さん、シャーリー富岡さん、

大貫憲章さん、ちわきまゆみさん他、当時の洋楽仲間の名前が並んでいる。

この80年代の中期というのはMTVも始まって

それまでの日本型洋楽、或いはMusic Lifeがリードしてきたロックが

後半というより終盤に差し掛かってきた頃だったんじゃないかと思う。

デュラン・デュランとガンズがツートップだった気がする。

 

<Music Life Club>

https://www.musiclifeclub.com/news/20230601_04.html

 

今日はデュラン・デュランが適当だろうけど

私が選ぶとやっぱアダム&ジ・アンツだな

全英No1になった「スタンド・アンド・デリバー」

この映像はLive in Japanだそうだ(1981年10月)

 

https://www.youtube.com/watch?v=toxhb6m4vKo

 

そういえばこの頃沢田研二はロンドンにイレこんでいて

「晴れのちブルーボーイ」というアダム&ジ・アンツの

影響を受けたと思われる曲もある。

「夜のヒットスタジオ」に2人とも出ていたんじゃなかったかな。


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