カナダ出身のヘヴィメタル・バンド「アンヴィル」
1978年結成というから45年になる。
(当時)
80年代初頭のメタルシーンに大きな影響を与え
メタリカやスレイヤーやアンスラックスにも影響を与えた
と言われているが当の本人たちはまったく売れなかった。
そんな彼らのドキュメンタリー映画
「夢を諦めきれない男たち」これが2009年に当たった。
映画は1984年来日の「スーパーロック84」の様子から始まる。
ボン・ジョヴィ、スコーピオンズ、マイケル・シェンカー・
ホワイトスネイクと、錚々たるバンドと共演していて夢いっぱいだ
しかしその後は売れないまま20年経ちシーンからは忘れ去られ
メインの2人のメンバーは普段はそれぞれに仕事をもって
新しいメンバーを加え時々地元のライブハウスで演奏していた。
舞い込んだヨーロッパツアーも制作したアルバムも目を覆うような
そこに日本から「ラウドパーク06」への出演オファーが入る。
初日最前座のアンヴィルは午前11時35分からの開演だった。
そのステージから彼らが目にした光景は・・。
「アンヴィル~夢を諦めきれない男たち~」映画予告編
https://www.youtube.com/watch?
その後、2009年の「ラウドパーク09」、
2010年、2014年、2019年と来日していて
今年4年ぶりの来日が発表されている。
3月2日「立川BABEL」 前売り8000円
3月3日「新宿Zirco Tokyo」 前売り8000円
両方とも知らないライブハウスなので検索してみたら
新宿のキャパが250人、立川が400人だった。
前回の来日も新宿の「Zirco Tokyo」と吉祥寺の「Club Seata」だけ
こういうブッキングでライブは成立するのだろうか?
謎だ。
<来日告知動画>
https://www.youtube.com/watch?
詳しくないのでこれ以上語れないが
映画は日本でも成功しそのインパクトは大きかった。
何といっても邦題が秀逸だった。
原題の「Anvil! The Story Of Anvil」に
「アンヴィル~夢を諦めない男たち」と邦題を付けた担当者の勝利だろう。
オリジナル・
つまり今年で67才と65才になる。
ということは映画公開の年は53才と51才だった。
50代で夢を諦めていなかった2人は
60代になってもまだ夢を見続けているわけだ。
4年前の新宿Zirco Tokyoでのライブより。
「スクールラヴ」