3月28日に発表になる今年のアカデミー賞の最大の注目は
作品賞に日本映画がノミネートされていることで
もし「ドライブ・マイ・カー」
本命は「パワー・オブ・ザ・ドッグ」らしい。
アカデミーとは関係なくこのところ音楽映画が多い。
伝記映画ならば脚本の演出上でストーリーも作れようが
ドキュメンタリーだとそうはいかず、
そのアーティストが好きじゃないとなかなか観に行かない。
だから中には(これって客が入るんだろうか?)
と余計な心配をしてしまうドキュメンタリー映画もある。
ここ数ヶ月のドキュメンタリー映画だと・・
そろそろ公開も終わりかけている
★『ロック・フィールド 伝説の音楽スタジオ』
予告編
https://www.youtube.com/watch?
★『スパークス・ブラザーズ』4月8日公開
予告編
https://www.youtube.com/watch?
★『ZAPPA』4月22日
予告編
https://www.youtube.com/watch?
★『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』4月22日
予告編
https://www.youtube.com/watch?
★『スージーQ』5月6日
予告編
https://www.youtube.com/watch?
★『ローレル・キャニオン 夢のウェストコースト・ロック』5月6日
予告編
https://www.youtube.com/watch?
★『a-ha THE MOVIE』5月20日公開
予告編
https://www.youtube.com/watch?
70年~80年代の音楽専門誌かFM誌の特集みたいだから
劇場が大盛況になる想像はしにくいが
中でもローレルキャニオンとフランク・ザッパは
大丈夫かなあとそれこそ余計な心配をしてしまう。
ローレルキャニオンってLA郊外のエリアで
かつてウェストコース
いっぱい住んでいたことで聖地と呼ばれる。
そういう映画、観に行く?
だけどそのへんを好きな人はたくさんいそうだから
もしかすると意外と善戦するかもし
でも、フランク・ザッパはどうだろう?
そもそもフランク・ザッパは熱狂的なファンで支えられているのだが
その人達だけでビジネスは成立するんだろうか?
ところがこの映画に合わせてザッパのボックスが発売になる。
フランク・ザッパ率いるマザーズが残したライヴ・アルバム
『フィルモア・イースト1971年6月』
同時期のライヴ音源をCD8枚に収めた限定ボックス
『ザ・マザーズ 1971』3月18日発売、税込9900円。
さらに映画のサントラも発売になる。
う~む。。
https://www.universal-music.
そしてこうしてザッパの話をする度に
原題「No Not Now」に「今は納豆はいらない」の邦題をつけた
日本の担当者黒田さんの顔を思い浮かべてしまうの
それだけアーティストも担当者もインパクトが強かったということだ。
まあ、都心の映画館には行けない身だから
ここでああだこうだ言っても何の意味もないのだが
意外とマニアックな映画でも劇場公開になるんだなあ、が感想だ。
今日は何を聴こうか考えて・・
上のアーティストの中で私も担当したアーティストが一組いる。
スパークス、日本発売1978年2月の「イントロデューシング」
彼らは「キモノ・マイ・ハウス」「プロパガンダ」(1974年)が強烈だったため
アメリカっぽかった「イントロデューシング」は
ほとんどプロモーションに力を入れていない。
今日聴くのも「キモノ・マイ・ハウス」から
「ディス・タウン」スパークス
この頃の2人のセンスはとてもLA出身とは思えなかった。
映画は、、入るかな?
https://www.youtube.com/watch?