昨日の競馬グランプリレースは一番人気の馬が勝ったが
優勝騎手はインタビューで謝罪から入っていた。
「皆さんご存じの通り、
昨日、
有馬記念勝ててうれしいですけど、心の底から喜べないのが残念です」
前日の別のレースでゴール前に勝利を確信し
思わず手をゆるめてしまいハナ差で負けた。
それが「不注意騎乗」だとして処分を受けたことを
この騎手は勝利コメントよりも先に謝ったわけだ。
騎手の名前は「横山武史」
これからの競馬界を担う若武者、23才だ。
<騎乗停止を受けることになった問題のレースの動画>
https://www.youtube.com/watch?
<謝罪から始めた勝利騎手インタビュー>
https://www.youtube.com/watch?
ところがこれがネットで反響を呼び
「気持ちの良い青年」「謙虚さ忘れないで」と好反応だという。
https://news.yahoo.co.jp/
悪いことは悪いこと、反省するならすぐに謝る。
政治家や理事長にはなかなかできないこれができるのは
彼の横山家が祖父の代からの競馬一家で
歌舞伎、文楽、能、
その伝統に基づく騎士道ならぬ騎手道が叩き込まれているのだろう。
その横山家の血脈について書かれている記事
<横山家競馬一族>
https://news.yahoo.co.jp/
これで父親も制覇した有馬記念に息子が続いた。
実績から見ても武豊の次の時代はもう横山武史に決まったも同然だ
しかも性格が良くて謙虚となれば人気が出るのは間違いない。
快挙を遂げても尚、謙虚、横山武史。
こうなると正反対のヒールっぽいキャラクターのライバルが欲しい
ドラマや漫画やプロレス、大昔のビートルズvsストーンズなんかと同じで
善玉と悪玉が揃ってこその世の中よ。
強くて悪いヤツがいれば横山くんみたいなベビーフェイスはさらに光るはず。
なんて、すぐにエンタテインメントでとらえちゃう癖は変わらない。
だから今日はブライアン・ハイランドの「ベビーフェイス」(
全米No1の「ビキニスタイルのお嬢さん」
こっちは日本だけでヒットした日本洋楽。
ピックアップしたのはたぶん漣健児さんと思われる。
https://www.youtube.com/watch?
実は私は昨日の出走直前に
「年末ジャンボ宝くじ」も買っていないんだからと
横山エフフォーリアから薄めに3000円ほど流したんだけど、
ま、いっか。