コロナでずっと伸び伸びになっていた
映画「燃えよ剣」の公開日がやっと決まった。
10月15日
映画「燃えよ剣」特別映像
https://www.youtube.com/watch?
土方歳三の菩提寺「高幡不動尊」を通る京王線は
映画とコラボして大掛かりなキャンペーンを打つ。
残念ながら私は映画館にもこのキャンペーにも参加できそうにない
成功して新しい新選組ファンが増えて欲しいと思うし
いつか岡田くんの土方歳三を観てみたい。
京王線のキャンペーンの詳しくはこちら
https://www.keio.co.jp/
セ・
これで何らかの相乗効果が出るのかどうか。
学生時代からの「燃えよ剣」ファンだった私は
高幡不動尊も日野の石田寺も土方資料館も
京都の壬生寺も八木邸も何回行ったことか。
だが「燃えよ剣」が理由で好きになった町は
何と言っても「函館」
函館は土方歳三終焉の地。
最初はそれだけの理由で訪れた函館は
行ってみたら小さくて、可愛くて、美味しくて、温泉で、
西洋館など異国の風情が残り、
あっという間に大好きな町になった。
確かに北海道は美瑛も富良野も、父親が青春を過ごした小樽も、
ホワイトベリーのいた北見もいいけれど、
以来、函館には友人も親戚もいないのに(2年前に友人が一人移住したが)
20回以上は行っていると思う。
観光スポットでないところも結構隅まで歩いてきた。
東京の日常生活でスーパーで食品を買う時も
例えば塩辛とか鮭フレークとか製造元を見て函館があればそちらを買う。
たまに入荷している野菜も(お!函館だ)だけで購入する。
元の元は「燃えよ剣」だ。
その函館に生まれて初めて行ったのは1974年、
北海道を回る旅の私の秘めた最大の目的は、
「土方歳三終焉の地」を訪れることだった。
今では一本木関門には立派な「土方歳三最期の地碑」が建ち
いつ行っても花が絶えない。
1974年のその時はまだブーム前だったから
道路の真ん中の緑地の寂しいものだった。
実はこんなことを書いている本日9月12日が
我が家の結婚記念日でも
47年間。長いようで、実際、長い年月で、
いつかまた函館に行ける日が来るのか、わからない。