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Channel: レッツゴー!元日本洋楽研究会
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「劇団TAKICHI」第三回公演「四神伝説~白鳥は空を舞う」予告

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笑える劇団「劇団TAKICHI」第三回公演の台本をあげたのは3月だが、

ZOOMで本読みを一回やっただけで今は進行ストップしている。

 

みんなで稽古ができるようになるのは

コロナワクチンの接種が完了する夏か秋になるはずだ。

とすると公演は早くても秋か。

 

「劇団TAKICHI」とは「のなかい」をベースに拡大した

友人たちとの素人劇団で、古希を迎えた私にとっては

モチベーションと言うより生き甲斐の一つくらいになっている。

2018年に旗揚げ公演を、翌2019年に第二回公演を行った。

 

 

 

昨年はやれなかったので劇団員全員「今年こそは」の意気込みでいる。

小屋は青山の「月見ル君想フ」

 

そしてその第三回公演の演目は

「四神伝説~白鳥は空を舞う」

 

 

ジャンルはこの劇団は基本的に音楽コメディで

今回のモチーフは「グループサウンズ」

フライヤーを作るとしたらあらすじはこんな感じだ。

 

「祖父がいたグループ・サウンズの曲をお願いします」

某コミュニティFMにフランスの日系3世マキからリクエストが届いた。  

その祖父のバンド「ザ・四神」はFMの地元の高校生だったバンドで

グループサウンズ・ブームが終焉を迎えていた1969年、

CBSソニーからデビューし、その発売日に解散した。

 

時は過ぎ、2021年、彼らのデビュー曲「白鳥の騎士」

フランスのYoutubeにアップされ視聴2000万回を記録しているという。

一体フランスで何が起きているのか、「ザ・四神」とは何者なのか。

番組のパーソナリティ、ベティがマキと連絡を取りながら調査に乗り出す。

 

存命のメンバー4人の証言から明らかになったのは

今は破壊された「亀塚古墳」の壁画にかつて描かれていた

四神(青龍・朱雀・白虎・玄武)と一羽の白鳥が

バンドの結成・解散に大きく関わっていたという事実だった。

 

 

さらに「四神」再結成ライブの可能性を探るベティの前に、

古代からの時を超え国を超えた衝撃の真実が明らかになる・・

 

まあ、映画「GSワンダーランド」みたいなアホな内容だし

笑えるそのデビュー曲「白鳥の騎士」も

私の作詞、藤岡さんの作曲で実はできあがっている。

シングルジャケットもこれで行く。

B面曲もできている。

 

 

あとは全員集まっての稽古がいつから始められるか、

本番をいつにするかなのだが、

もしかしたら本当に「伝説」のまま

幻の演目になってしまうかもしれないなんて予感も少しある。

書き上げたことで既に満足してしまっている私なのだ。

ニヤニヤしながらアホな話を書く作業って本当に楽しい。

実はこれのスピンオフもぼんやりとイメージしつつある。

 

では、予告ついでにテーマ曲「白鳥の騎士」のデモを、と言いたいけれど

こういうのは本番で生で聴いて、そこで笑わないと意味がないので

歌詞だけにしておく。これでも少しは笑えるかな。

パクリとかパロディじゃないよ、インスパイアされてのオマージュてか?

メロディも、コーラスも、もちろんそうよ。

 

 

アンボワーズの森の中、深いしじまに包まれて

静かに眠る湖があるという

水面に浮かぶ白鳥(しらとり)は 

今日もあなたに逢いたくて来ない乙女を待っている

いつの日か青い空を舞いあなたに愛を届けたいのさ

いつの日か一人の騎士になり真珠の涙をふいてあげたい

私の名前を尋ねてはいけない 私はあなたの白鳥の騎士

 

と、いつの日になるかわからない公演予告でありました。

しかし、バンドもそうかもしれないけど、

一人で書いているだけでなく、

みんなと一緒にお客さんの前で演じる快感というのは、

人生の放課後を遊びたい私には

たとえ「年寄りの学芸会じゃん」と言われようが

他に比べるものがないくらいの喜びなのですわ。

(でも一方で人生の放課後は塾にも行きたかったなと思ってもいる)

 

 


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