「トム・モレロは”ロンドン・コーリングが好き”」
ロック・アゲインスト・ザ・マシーン(RATM)
数が少ないので沢田研二のDVDと違ってすぐに全部聴ける。
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このタイプのロックは「ラップメタル」とか言われるらしい。
90年代にドドッと出てきた、コーン、リンプ・ビズキット、
リンキン・パーク、ゼブラヘッド、
あと、レッチリなんかもここに入れるのだろうか、
1990年以降をあまり聴いていない私にはわからない。
「適度にうるさいロック」が気持ち良くて好きだ。
初めて聴くバンドはギターとボーカルの響きを確認して
そのまま聴き続けるかどうかを(なんとなく自然に)選んでいる。
(なかなかいいんじゃん)と思えばそこから初めて歌詞を見る。
ギターがやかまし過ぎたりとか、デスボイスなんかは苦手なので
RATMはピッタリなんだと思う。
もちろん「クラッシュ好き」
1992年の彼らのデビューアルバムに「ノウ・ユア・エネミー」
ついクラッシュの「ノウ・ユア・ライツ」
「Know Your Enemy」RATM(Live)
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https://www.youtube.com/watch?
「Know Your Rights」The Clash
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https://www.youtube.com/watch?
で、また筋違いな発言かもだが、
私はRATMが祖とされるこの「ラップメタル」のさきがけは
ハードロックとラップを融合させたという意味では
ビースティ・ボーイズだったんじゃないかと思う。
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この1986年のアルバム「ライセンス・トゥ・イル」には燃えた~。
現役のA&Rからは退いていた私だったので直接担当はできないため
当時まだ若手の蒔田さん(故人)を指名して担当してもらった。
これも前に書いたようにその頃私は宣伝費を差配できる立場だったか
同時発売のブルース・スプリングスティーン「The "Live"1975-1985」の
予定宣伝費を削って蒔田さんのビースティ・ボーイズに回し、そのことで、
スプリングスティーンの担当A&
それでも押し切り、販促物も多く作り、ショーケースでも呼び、
失敗はしたけれど今思うにあのシングル「ファイト・フォー・
私は無意識にパンクとメタルとラップの融合と、
その先の新しいロックの姿を予感していたのではないかと、、、、、
ハッハッハ!!極端な結果論の自己肯定によるエクスキューズだ。
老人はみなこういうことを言い出すものだ。
だがシングル・ヒット「ファイト・フォー・ユア・ライト」は、
同じ1986年のRUN D.M.C.の「ウォーク・ディス・ウェイ」と、
リフの多い、ロック+ラップという点で比較されることが多いが、
私にはどう聴いてもビースティの革新性の方が勝っていると思えた。
これはホント。
「Fight For Your Right」Beastie Boys
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https://www.youtube.com/watch?
「Walk This Way」RUN.D.M.C
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RATMに話を戻すと
彼らは度々活動を休止したり復活したりしている上に、
2年前に発表された再結成ツアーはコロナで延期され
さらに再延期されるなどして情報が錯綜しているが
来年2022年に再々設定されたスケジュールが最新情報だ。
8月のマジソンスクェア・ガーデン5日間がハイライトになる。