今頃何言ってるんだと言われそうだが、
日本のヒップホップ・ユニットのCreepy Nutsは
今、若者たちにとんでもないカリスマ的人気なのだそうだ。
最近の音楽に疎い私はそんなことを知る由もなく、
先日のミュージックステーションで偶然目にした
菅田将暉とのコラボ以来気になってしまって、
今までに発売されているアルバムやyoutubeを大体チェック
2人には多くの輝かしい戦歴があるようなのだが
そういうのは飛ばして作品だけ聴き、
勝手に自分の中で、エラソーに、「こいつら、良い!」
ヒップホップやラップは門外漢の私が私なりに感じる魅力は、、
「怖くなさそう」(←これは大切なことなのだ)
「ポップでキャッチー」「メロディアス」「サビ=フックがすぐに覚えられる」
「声がいい」「当たり前だけど滑舌よい」「ミュージック・ビデオ笑える」
それと重要な「歌詞での主張」など。
中でも最大の強みは普通にJ-Popのヒットチャートの中に
入ってもおかしくないポップな「ソングライティング」の才能と思う。
例えば
「みんなちがって、みんないい。」
https://www.youtube.com/watch?
「合法的トビ方ノススメ」
https://www.youtube.com/watch?
「助演男優賞」
https://www.youtube.com/watch?
「かつて天才だった俺たちへ」
https://www.youtube.com/watch?
私がターンテーブルを使ったスクラッチと最初に出会ったのは
ハービー・ハンコックの「ロック・イット」(1983年)
すごいとは思ったけれど私のタイプの音楽じゃないと思った。
RUN-DMCの「ウォーク・ディス・ウェイ」(1986年)で気づき
ビースティ・ボーイズの「ライセンス・トゥ・イル」(
ロックからのアプローチが気に入って
莫大な宣伝費を投下して日本で失敗したことは前に書いた。
それから34年、この「クリーピーナッツ」は
このビースティ・ボーイズかそれ以上に「良い」かもしれない。
私は好き、かもしれない。
「ファイト・フォー・ユア・ライト」ビースティ・ボーイズ(
https://www.youtube.com/watch?