11月15日発売となる
「ロンドン・コーリング」40周年記念の日本盤ライナーノーツに
1980年1月の「16トンズ・ツアー」の同行記を依頼され
クラッシュのためならもちろんと書き始めたはいいが
ツアーだけじゃなくどんどんネタは飛ぶわ量は増すわ
送ってあがってきた初稿を見たら6000字に近く、
しかもそれがあまりにも情緒的過ぎていたから
さすがの私も赤面の極みで
「カットする?書き直す?」とお伺いを立てたものの
「このままでいいんじゃないすか」の返事に
恥ずかしながら校了した。
その中でこんなことを書いた。
40年になるので私はもう正直に言ってしまいたい。
彼らの最大の魅力は「3人のビジュアルのカッコよさ」だと断言する。
ロックンロール・スターは見た目でもファンを殺さなきゃいけない。
あ~あ、40年にかこつけてブログのノリで言っちゃったわい、だ。
また先日
ムック本「クラッシュ / ロンドン・コーリング」を11月30日に発売する
シンコーミュージックの取材を受けてベラベラベラベラ2時間もしゃべり、
それでも時間が足りないくらいだったのは
インタビュアーの本田隆さんがクラッシュとモッズに詳しくて
話しやすい空気を醸し出してくれたせいもあるが
客観的に見てやっぱり私はクラッシュに関しては饒舌すぎる。
このムックのことは詳しい情報が入り次第また書くとして
本田さんは<80年代音楽エンタメコミュニティ>「リマインダー」で
クラッシュについてもモッズについても何回も書いている。
この取材の後で見つけたクラッシュに関するこのコラムで
私は(我が意を得たり!)だった。
僕の基準は断然見た目のルックスである。
もっと言ってしまえば、革ジャンを着てカメラのレンズに
睨みをきかせているようなバンドが好きだ。
キャロルやザ・モッズ、
デビュー当時のザ・ブルーハーツにもそんな風情があった。
そして、そのインパクトが圧倒的に大きかったのが
ザ・クラッシュである。
https://reminder.top/453786787/
う~~事前に読んでおけばよかった。
本田さん、またクラッシュの話をしましょう。
今日のような日にはふさわしくないかもしれんけど
話の流れではこの曲だな。
「ロンドン・コーリング」からポール・シムノンの作
歌がうまいとか下手とか言ってはいけない。
「ブリクストンの銃」