訃報：エディ・マネー
https://www.47news.jp/news/3996137.html
アメリカのシンガー・ソングライター。
今年8月にステージ４の食道癌であることを公表、
5月終わりには心臓弁の手術も受けていた。
70才だった。
デビュー・アルバムは「噂のエディ・マネー」
（1977年、日本発売は1978年？）
上の写真ではわからなくてもこのレコード・ジャケットで
「ああ、そう言えば・・」と思い出す人がいるかもしれない。
CBSソニーの担当は、Kくのさんかな？Oかださんかな？
本当にエディ・マネーが噂になってたかどうかは別にして
実はこういうタイプのアーティストは日本では売りにくいものだ。
概してアメリカの男性の正統派ソロ・ヴォーカリストは曲が渋く
派手なネタもないからプロモーションが難しくなる例が多かった。
このエディ・マネーも「元NYPDの警官」としてしか私は覚えていない。
アメリカでヒットしたシングル「ベイビー・ホールド・オン」の
次のシングル「Two Tickets to Paradise」に
こんなとんでもない邦題を付けたのもヒット作りたい
KくのさんかOかださんの焦りからだったのかもしれない。
アメリカのヒットに比べて日本ではイマイチのまま
いったん名前を聞かなくなって数年が経った1986年に
この曲でエディ・マネーは奇跡的に復活する。
「テイク・ミー・ホーム・トゥナイト」
いい曲じゃー。
追悼という意味では今日はこの曲がいいと思う。
日本ではどのくらいのヒットだったのだろう。
中で「Be my little baby」と歌っている女性シンガーは
まさにロネッツのヴェロニカ・ベネットだ。
