来年の東京オリンピックのチケットの抽選販売申込みは
駆け込みが多いため今日の正午まで延長してるそうです。
TV観戦の私には関係のない話ですけどもうすぐ締め切りですよ。
前回の東京オリンピックについても私はずっとこう言ってきました。
「私はバレーボール以外の東京オリンピックに興味なかった。
1964年はビートルズの年だったんだから!」
ところが先日の日記の中にこんなのを見つけました。
10月5日(月)
聖火リレーを見に国領の電話局の前まで行った。
1時間も待ったのに5秒くらいで通り過ぎた。
帰りに敷島公園の一中の運動会を見に行ったら、
Tがタバコを吸っていたので仲間と間違えられちゃ困るから
すぐに別れてボートに乗ってきた」
な~んだ、聖火リレーをしっかり見に行ってるじゃん。
それとオリンピックのワッペンつけたスキー写真もありました。
言行不一致!
それでもオリンピックにそれほど興味がなかったのは確かで
開会式もマラソンのアベベのことも日記にはありません。
多いのは映画、TV、音楽、演劇、女の子、海外への憧れ、
つまり、高1にして既に後の自分の原型が出来上がっています。
1964年に観た映画のリストです。
この他にタイトルが書かれていないものが2本あります。
文字にしにくい映画だったのかもしれません。
(1月2日)「士魂魔道大竜巻」(邦画)
(3月16日)「春のめざめ」
(3月17日)「シャレード」&「バイバイ・バーディ」
(4月19日)「パームスプリングの週末」&「わんぱく戦争」
(4月21日)「・・」
(4月26日)「アカプルコの海」&「エデンの東」
(5月24日)「007危機一発」&「ピンクの豹」
(5月31日)「第四の性」&「エヴァの匂い」&「ザ・
(6月14日)「ラスベガス万才」
(6月24日)「北京の55日」
(7月12日)「危険がいっぱい」&「ヤングヤング・パレード」
(9月5日)「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」&「
(9月8日)「・・」
(9月22日)「鉄道員」&「家族日誌」
(10月11日)「青い性」(邦画)
(10月17日)「黒い情事」&「イブの砂」
(11月19日)「仇討ち」(邦画)
(12月22日)「ほほにかかる涙」&「誰が為に鐘は鳴る」
2本立てどころか3本立てまであった時代でした。
3本立てなんて行ったら丸々一日つぶれてました。
猛烈な映画ファンだったわけでもありませんが
地方在住の高校1年生にしては、
試験と遊びとバイトの合間に年に18日とは
足繁く映画館に通っていた方でしょう。
ラジオの洋楽番組と同じように洋画も外国への窓口だったのです。
今日はこの中から渋い曲を選びます。
映画「ヤング・ヤング・パレード」の主題歌
「破れたハートを売り物に」エルヴィス・プレスリー(
https://www.youtube.com/watch?
邦題がかっこいいです。
そのせいもあってか甲斐バンドが同名異曲を出しています。