先月、元NTTdocomoの執行役員で現ドワンゴの社長が
76才の自分の母親に対するドコモのスマホ商法がひどいと
ツイートして話題になってました。
クラウド容量オプション(50GB)とか
ドラマやアニメや音楽の見放題・聴き放題とか
dキッズっていう子供向けから筋トレ関連まで
アプリだけで3000円近くもあったそうで。
本人同意とはいえ76才にこりゃ確かに押し売りですわ。
私はスマホにして7~8年でしょうか
その間、買い替えの端末代が残っていたりいなかったり
どちらにしても毎月7000円~9000円くらいの料金が
引き落とされていたような気がします。
昨年晩秋、バッテリーの消耗が早くなってきたので
次は格安スマホに替えようかと相談に行ったものです。
でもよくよく聞いてみると安くなるといっても
必要なアプリを足すとそこそこの料金になっちゃって
CMほど劇的に安くなるわけではありません。
格安は相談できる店舗も少ないのでやめました。
でもそこで1つ発見があったのです。
素晴らしい店員さんが教えてくれました。
「野中様、今のプランのこれは必要ないんじゃないでしょうか」
「なんですかね、それ」
「これこれこういうサービスです」
「そんなのいらんわねえ、何で入ってたんだろう」
さらに、今までのプランが途中でも変更できることを知った私は
家に帰って悪戦苦闘しながら新しいシンプルなプランに変えてみました。
変えた後も使い心地は変わりません。
そしたら、ナント!
1月から4000円になっちゃったじゃないですか。
先日届いた2月分の請求書も同じ。
ガスと電気をまとめると年間いくら浮くなんてレベルじゃないです
まったくもう。今までのはなんだったんだ!
こういうのを経験すると、傲岸不遜な態度にムカつく菅官房長官でも
日本のスマホ料金は4割は下げられるという意見には賛成の私です。
でも料金もそうだけど最初の76才のお母さんの話なんか見ると
行政がスマホやPCのことを相談できる高齢者用の窓口を
作ってあげたらいいのにと今年71才になる私は思ったのでした。