ある意味、衝撃の映画と言えるかもしれない
「翔んで埼玉」
新宿の映画館バルト9のスクリーン6
入場時間に入り口に行列ができている。
なんなんだこれは!
入ってみれば昼間なのにほぼ満席
しかも若者ばかり。
どうなってんだ、一体。
映画は、そのまんまコメディ。
コメディはどんなものでも号泣映画よりは
遥かに好きな私だが、この映画はどうにもわからない。
確かにギャグはそれぞれに笑える
「埼玉の名産は草加せんべいと深谷ねぎしかない」
「くさいたま、うるさいたま、しょんべんくさいたま」
「熊谷は群馬なんだよ!」なんて言われたり
その秘境の地、群馬は空に翼竜が飛んでたりする。
埼玉県の県鳥「シラコバト」が国の天然記念物だとか
ファミマやしまむらが埼玉発祥だとか
秘密のケンミンSHOWみたいなネタもある。
が問題は映画としてどうかで
正直な話、予告編に騙された感はある。
予告編がうまくできすぎなんだ。
テイストはまったく「テルマエ・ロマエ」
https://www.youtube.com/watch?
それと、主題歌の「埼玉県のうた」はなわ
これもそこそこうなずける。
はなわって佐賀じゃない?と思ったら春日部生まれだそうだ。
https://www.youtube.com/watch?
そのくらいの映画がほぼ満席。
観終えて帰る満足そうな客の顔。
あそこまで若者から支持を受ける映画とは、
ほ~んと衝撃以外の何物でもない。
公開スタートダッシュで興行成績1位だって。
https://mainichi.jp/articles/20190226/dyo/00m/200/008000c
原作が面白いのかもしれない。
TOKIOは空を飛んだ、埼玉はどこを翔んでいるか。