満員の路線バスを乗り換えてほぼ2時間の旅、
バスはほとんどの停留所で止まります。
揺れで本は読めません。
客は老人が半分、一駅しか乗らない人もいます。
席を譲られたおじいちゃんが
「オレは76才だけど80才まで座らないんだ」と言ってます。
横に立ってた2人のお嬢様大学の女子大生は
「今井先輩はカッコいい」「コータローは論外」
「男の人は結局顔で決めるのよ」など
延々と終わらない恋バナを続けています。
ヘトヘトに疲れました。
きっとこういう無謀な旅はもうしないと思います。
目的地の大泉学園のバス停を降りたら
「年末ジャンボ宝くじ発売最終日」の旗があって
なんか、当たっちゃいそうな気がしたものですから
思わず20枚を衝動買いしました。
今年はあまりいい年じゃなかったので
大晦日に10億とはいわず10万円くらいの幸運ならば
もらってもバチは当たらないでしょう。
人生で3回目の宝くじ購入でした。
忘年会は学生時代のいつもの友人2人と
食べて飲んで歌って飲んで三次会まで行っての5時間。
歌うのはみんないつも同じ歌ですが
私は1曲だけ女歌ですが
先日のドキュメンタリー特番でまた琴線に触れた
これ、歌いました。
「女のブルース」藤圭子(1970年)
https://www.youtube.com/watch?
藤圭子はこの歌に尽きます。
特に三番の「ここは東京嘘の町」は鳥肌です。
当時大学生の私はラジオ番組を作っていて感動のあまり
石坂まさをさんにインタビューしに行ったのでした。
その番組のナレーションを担当したのがこの右の彼です。
2人も来年古希を迎えます。
それぞれのお祝いに長野の大露天風呂旅館に行く約束をしました。
その前に1月4日に新年会をやることも決めました。
また同じ歌を歌うことでしょう。
さ、今日はこれから「アリー / スター誕生」です。