カルチャー・クラブの新作「Life」が10月に発売になる。
2014年にボーイ・ジョージとしてアルバム
「ディス・イズ・ホワット・アイ・ドゥ」を出してたし
2016年にはカルチャー・クラブで来日もしてたから
驚きではないがバンドとしては19年ぶりになるらしい。
カルチャー・クラブが1980年代初めの頃
いきなり登場してきた時は衝撃だった。
デヴィッド・ボウイの初期と比べるとずっとはかなく
いかにもイギリスのキワモノっぽいポップさと
「うたかたの夢」みたいな感じが個人的に好きだった。
「君は完璧さ」カルチャー・クラブ(1982年)
https://www.youtube.com/watch?
一大ブームのあの時期を過ぎてからボーイ・ジョージは
病院や警察だけじゃなく刑務所で服役まで色々あって
(あ~あ、やっぱりな)だったのが
2014年に復活したそのソロ・アルバムに入ってた
「キング・オブ・エヴリシング」が
まったく期待していなかった分だけ余計に良かった。
ボクサーの言葉を借りながら
アルコールや薬物依存症だった自分を歌っていた。
きっと名曲に違いない。
「キング・オブ・エヴリシング」 ボーイ・ジョージ
https://www.youtube.com/watch?
そして今回のニューアルバム「Life」から
「Let Somebody Love You」が最近公開された。
さすがに「キング・オブ・エヴリシング」には敵わないが
これも聴きやすくてよろしい。
私らの世代にはラップよりこういう方がいい。
夏にちょうどいいレゲエだって書こうとしたら
今日は寒いじゃん。
「Let Somebody Love You」 カルチャー・クラブ
https://www.youtube.com/watch?
11月にこのアルバムに合わせてUK&アイルランドツアーが
組まれている。サポートはベリンダ・カーライルだって。
ベリンダ・カーライル!
「ヘヴン・イズ・ア・プレイス・オン・アース」 ベリンダ・カーライル (1987年)
https://www.youtube.com/watch?
そういえば彼女も薬物依存だったんだよなー。