Quantcast
Channel: レッツゴー!元日本洋楽研究会
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2743

小悪魔スティーヴィー・ニックス

$
0
0

フリートウッド・マック

 

 

彼らの1977年の全米No1シングル「ドリームス」が

最近アメリカで又ちょっとヒットしてるという話を、

佐藤剛さんのコラムで知った。

http://www.tapthepop.net/song/76730  

ツイッター・ユーザーのあげた動画がキッカケで

ダウンロード数とストリーミング再生回数が増えたという。

 

フリートウッド・マックは1968年のデビュー。

度重なるメンバー・チェンジ、解散、復活、

音楽も変化しながら、スティーヴィー・ニックスの加わった

1975年からの数年間が全盛時代だったと言える。

その全盛期の1977年に出したアルバム「噂」は

31週間全米アルバムチャートの1位を記録し、

現在までに4000万枚以上を売り上げている。

 

 

とにかくスティーヴィー・ニックスが半端じゃなく可愛かった。

「妖精」とか「小悪魔」と呼ばれてた。

 

 

前にも書いてるけど

私は1978年3月の「カリフォルニア・ジャム2」で

彼女を目の前で見ている。

この観客30万人のイベントはCBSもからんでいたから

エアロスミス、テッド・ニュージェント、ハート、

サンタナ、デイヴ・メイソン、マホガニー・ラッシュ

など多くのCBSのバンドが出演していた。

 

 

CBSじゃないけどここにボブ・ウェルチも出ていて

ステージにスティーヴィー・ニックスもいた。

その時の映像が残っている。

 

https://www.youtube.com/watch?v=OJw2opT7sBE 

 

幸いバックステージパスをもらっていた私だったので

ライブが終わって降りてくるスティーヴィーを間近で見て

長い髪、小さな肩、ひらひらドレス、あの目と唇の

あまりの可愛さに呆然としたのを覚えている。

そのまま彼女が離れた仮設トイレに入っていくまで

ずっと後ろ姿を見てたから今から思えば変態だ。

 

それから何十年かが過ぎ、

インタビューでも自分の薬物依存やバンド・メンバーの

リンジー、ミック、イーグルスのドン・ヘンリーなどとの

恋愛話や結婚歴などまで赤裸々に語るようになり

ビジュアルも貫禄がついてあの頃とは変わっているけれど

私の記憶のイメージの中ではスティーヴィー・ニックスは

変わらず「噂」の頃の「妖精」「小悪魔」のままだ。

 

フリートウッド・マックは何回目かの復活をし

今年の秋もこのメンバーでツアーをやる予定が

またメンバー・チェンジがあったそうだ。

まあ50年間もの歴史だからみんな色々あるんだろう。

 

https://www.barks.jp/news/?id=1000153824

 

アルバム「噂」から

「ドリームス」フリートウッド・マック(1977年)

スティーヴィー・ニックスの作詞作曲。

当時の恋人リンジー・バッキンガムとの別れの歌だと言われている。

 

https://www.youtube.com/watch?v=EF4EPil8KKs


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2743

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>