1月の劇団「TAKICHI」旗揚げ公演での演技が
素人の域を超えていると好評だった釘島さんは
本来の音楽プロデュースの他に
調布FMというコミュニティFMの
毎週日曜日朝6時からの番組「Passage」で
クッキー或いはムッシュ釘嶋という名で
お得意のハワイアン音楽やヨーロッパ映画など紹介している。
トークイベントなんかにも出ている芸達者な友人だ。
その調布FMが主催する開局20周年記念イベントの
<レコード・ジャケット展~レコードパラダイス4>
に行ってきた。
https://www.chofu-culture-
市民から提供されたという4000枚のレコードジャケットのうち
数百枚のLPやシングルのジャケットを展示している。
ディスク・ユニオンなんかの常連の人には
少々物足りないラインナップかもしれないが
おおまかに戦前の10インチのSPレコードから
演歌、歌謡曲、アイドル、GS、洋楽と網羅している。
この手の展示会ではLPジャケットが主となることが多い中
シングル盤のジャケットが多くて珍しい。
珍しいと言えば、一部には<お手ふれOK!>の表示がある。
でも写真撮影はNG
写真撮影はNGだってば!
去年シネマ・コンプレックスもできた映画の街、調布。
コミュニティFMで呼びかけただけで
4000枚もレコードジャケットが集まったということは
この街、音楽についても捨てたもんじゃない、と思う元音楽人でした。
展示されているジャケットの中に
5枚のフリオ・イグレシアスを発見
帯まで丁寧に保存されていたのが嬉しい。
なので久しぶりに今日は
「黒い瞳のナタリー」フリオ・イグレシアス
映像は1982年のリオデジャネイロ、
堤さん、ウィリアム・ヘイムス、私の3人もこの会場にいた。