親しいご夫婦のお招きでお宅にお邪魔しました。
オーディオ好きなご主人は
ダイニングにもいい音のミニコンポを置いてあるので
私はエルヴィス・プレスリー&ロイヤル・フィルの
クリスマスアルバムを持参しました。
フランク・シナトラの話からナンシー・シナトラへ、
映画の話題から2チェロズの「スコア」へ移ったのは
私ではなくご主人の選曲です。
大人の背丈ほどあるワインセラーから
シャンパンの後に白ワインが出てきて
最後はこのワインでした。
仏サン・テミリオンの「シャトー・アンジェリュス」2013年。
何とも言えない美味しいワインだけど
上手に表現する言い方ができずに
ただただ「おいしいですねえ」としか言えない私でした。
ワイン通のご主人も
決して知識をひけらかすタイプではないから
ゆっくり味わいながら「う~ん、さすが特級です」とだけ。
ラベルのデザインや文字の並びが只者じゃない風格で
(これは今までにない体験に違いない・・)と
写真を撮っておいて、朝検索してみたんですよ。
驚きでした。
サン・テミリオンのシャトーは格付けがなされていて
「シャトー・アンジェリュス」は2012年から
<Premiers Grands Crus Classes A=第1特別級A>
というランクに認定されていました。
これより上はないという特別な称号らしいです。
ラベルのマークはシャトーから聴こえる3つの教会の鐘だそうで、
いやはや、詳しくはこのサイトで。
https://wine.old-vintage.com/
10年に一度飲めるかどうか
家飲みワインはセブン・イレブンで買ってる我が家が
このワインを買うことは一生ないかもしれません。
「シャトー・アンジェリュス」
着てたセーターも穿いてる暖パンもユニクロだったけど
気分はセレブなクリスマスでした。
じゃあ今日は真冬なのに「サマーワイン」で。
ナンシー・シナトラとリー・ヘイゼルウッド(1966年)
https://www.youtube.com/watch?
メリー・クリスマス!