ソニーが新犬型ロボット「aibo」を発売する。
(映像)
https://www.youtube.com/watch?
AI搭載の自立型で持ち主の言葉や笑顔などを認識し
持ち主の喜ぶことを学習したり周囲の環境を理解して
歩く範囲を広げるなど状況に応じた行動が取れる、
のだという。
(ニュースと解説)
http://toyokeizai.net/articles
初代の「AIBO」は1999年。
ソニーの技術者の人がソニーミュージックの会議の終わりに
このAIBOを持ってきて嬉しそうにプレゼンしたことを覚えている。
「どうでしょう?」と。
本社内部では「そんな玩具はソニーがやることじゃない」
という批判があったそうで
「でも、ミュージックの人ならわかってくれますよね?」
の期待が、紅潮した表情からも伺えた。
が、その時の私の正直な気持ちは
(25万円?かんべんしてくれよ、早く会議終わりたいよ)と
まったく「犬型ロボット」に関心はなかった。
自分がいかにイノベーティブな人間じゃないかを証明している。
AIで言えば私はスマートスピーカーには興味あるが
犬に限らずこの<ペット型>というのが今も合わない。
とはいえ世の中はこういうのを求めているみたいだから
初代と同様新型aiboもあっという間に売り切れるのだろう。
ロボットの行き着いた先はブレードランナーの
「レプリカント」のようなものになるのかしら?
あの映画の中で印象的にホログラムで使われていた
フランク・シナトラ「ワン・フォー・マイ・ベイビー」