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Channel: レッツゴー!元日本洋楽研究会
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ロック濡れ羽色

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久しぶりの親交を楽しむことを<旧交を温める>と言う。
この3人と一緒に会うのは滅多にないからまさに温まる。


 

東郷さんと同じく40年以上のつき合いになる
大貫憲章さん、渋谷陽一さん、伊藤政則さん
3人がまだ20代だった当時はまとめて
<音楽評論家若手三羽ガラス>と呼ばれた。

私でも気楽にタメ口の利ける相手だった。
記憶に残る海外取材は
憲章さんとはクラッシュ「16トン・ツアー」
渋谷さんとは2人とも生まれて初めてのニューヨーク
政則さんはジューダスだったりラッシュだったり、一番多い。
70年代~80年代にかけての
洋楽ロック盛り上げの一翼を担った
戦友みたいなものだと勝手に思っている。

2008年の私の退職送別会では3人がDJをやってくれた。


そんな3人の濡れ羽色だった髪にはすっかり白髪が増えた。
それでも今もそれぞれに前線で仕事を続けているから
こういう番組も単なる同窓会にならないところがさすがだ。
この人たちはサラリーマンじゃないので生涯現役でいて欲しい。


今日は政則さんが番組最後に紹介した強力プッシュ中の新人
来日公演を終えたばかりのザ・ストラッツ


 
クイーンっぽいと言われているように
確かにヴォーカルのメイクや表情や衣裳にはフレディ感ある。
ロンドンの観光名所巡りのようなテムズ川クルーズの映像も
私には好ましく見えるのだが果たして今の若い人にはどう写るか。
「ロック、頑張れ」って言いたくなるようなバンドには違いない。

「Could have been me」 Struts  

https://www.youtube.com/watch?v=ARhk9K_mviE
 
この3人によるFM Cocolo 「パイレーツ・ロック」は
3月31日(水)夜9時からの2時間、聞き逃す手はないすよ。
 
 
 

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