退院致しました。
次回からは通院による治療になります。
看護師さんに「お大事に」と見送られ
「二度とこんなとこには来ませんから!」と
憎まれ口を叩いて出てきました。
10日ほどの感想としては
<老人ホームに体験入所してきた>感じです。

晴れた日には部屋の窓から富士山が見えます。
TVと小さなクローゼットとシャワーとトイレが付いています。
優しく明るい看護師さんが朝から晩まで管理してくれます。
一日に何回も検温と血圧チェックに顔を出して
三食の配膳も「お薬の時間でーす」も全部やってくれます。
ナースコールのボタンがあっていつでも呼べます。
毎日のゴミ回収、タオルの片付け、掃除も人がやってくれます。
使わなかったけどクリーニングサービスもあります。
ドアには鍵がありません。
窓は頭が出ないくらいしか開きません。
夜中に眠れなくてスマホでモゾモゾしていると
「どうかしましたか?」と懐中電灯を手に見に来てくれます
(どうしてわかるんだろう?)
病棟での治療入院なのですが、
施設の老後生活ってこういう感じなんだろうなーという体験でした。
こんな至れり尽くせりの毎日を送っていたら
ただでさえ運動不足なのにまったく動かなくなるでしょう。
団塊世代がすぐに直面する問題です。
難しい。
できることならギリギリまで自分でやれることはやりたいです。