60年代の地方の高校生にとって
クリスマスというのは海外への憧れの
一つの象徴的なイベントでありました。
北欧の雪景色のクリスマスカードを
送ったりもらったりして心ときめかせました。
その雰囲気を盛り上げてくれるのが
ラジオから流れるクリスマス・ソングなんですが
とにかくあの頃はパット・ブーン・バージョンの
「ホワイト・クリスマス」が席巻していまして
既にひねくれ始めてた私は
「ホワイトじゃない、ブルーだ」とエルヴィスの
「ブルー・クリスマス」をプッシュする少数派でした。
大人になりクリスマスも仕事になってからは
クリスマス・ソングへの興味もなくなり
仕事を卒業した今でもマライヤ・キャリー、ワム、
ジョン・レノンなんかには(もうかんべんしてくれ~)と
拒否反応すら出てしまう私です。
それでも今日はクリスマス・イブだから
なんか思い出の曲でも選ぼうかなと検索してたら
yuuka1988さんて方が
洋楽クリスマス・ソング56曲をまとめていました。
これで充分じゃないでしょうか。
https://matome.naver.jp/odai/
それにしてもロック系アーティストの場違いな残念さ、
スプリングスティーン、ボンジョヴィ、ビリー・アイドルも。
クリスマス・ソングって<ザ・シンガー>が似合うようです。
私が選ぶとしたら、毎年同じこと書いてますが
やっぱりこのアルバムでしょう。
「クリスマス・ギフト・フォー・ユー・
(1963年)
その中から「そり滑り」ロネッツ
https://www.youtube.com/watch?
メリー・クリスマス!
とか言っても全然ときめかないわ。