オバマ大統領の広島訪問がトップニュースになってた昨日、
日本を終戦に導いた総理大臣、鈴木貫太郎のお孫さんにあたる
音楽評論家で「ミュージック・ペンクラブ・ジャパン」会長の
鈴木道子さんが「パイレーツロック」収録に来てくれた。
今年の「ミュージックペンクラブ音楽賞」中心のお話だ。
その賞はクラシック、ポピュラー、オーディオの分野で
言論、執筆活動を行っている音楽評論家、ライター、音楽家
文芸評論家など会員の自主投票によって毎年決められている。
今年の結果は以下の通り
内容は6月4日放送の番組をお聞きいただくとして
私は「道子先生」(普段はこうお呼びしている)が
収録後の反省会の「魚民」にまで来てくれたことが嬉しかった。
「このお店、何て読むの?」
「うおたみ、と読みます」
実は私が通っていた前橋の小学校には
正門を入った所に大きな石碑がありこう書かれていた
<正直に腹を立てずにたゆまず励め 鈴木貫太郎>
そこは鈴木貫太郎が卒業した桃井小学校で、書も自筆だった。
新入生は意味もわからないまま、まずは暗記させられた。
幼い時から<鈴木貫太郎>の名前を知っていたせいか
初めて道子先生にお会いした時は結構な緊張と感動だった。
言葉つかいや所作の一つ一つがまさに深窓の令嬢だった。
(うわ~~鈴木貫太郎の孫だ~)
鈴木貫太郎は元海軍大将、連合艦隊司令長官、侍従長、
二・二六事件で襲撃されるも一命をとりとめ
77歳で終戦のために総理大臣を受けた大変な人だ
その時の道子先生の東京新聞インタビュー。
そんな人を昨日「魚民」に連れて行ってしまった。
さすがにお会いしてももう緊張はしないけど
先生の隣ではさすがにタバコは控えた。
さすがにお会いしてももう緊張はしないけど
先生の隣ではさすがにタバコは控えた。
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正直に腹を立てずにたゆまず励めのことをお話ししたら
前の席の折田さんに
「お前、すぐ腹立てるじゃねーか」と言われた。