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「アカパルコのお転婆娘」

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こういう状況の時だから

サンプル盤CDの断捨離でもやるかと手を付けるが

毎度のことながらなかなか廃棄の決断ができず

おまけについ聴いたりして結局揃えるだけで一日が過ぎる。

 

昨日はこんなとんでもないお宝CDを発見した。

発見したという言い方はおかしいか

ビクターさんから頂いたまま

2005年の発売から15年間ずっと眠っていたCDだ。

 

<ニッポンのロックンロール、アーリーデイズ!!>

<Jロックのパイオニアたちによるダイナマイトな熱唱を全28曲収録!>

<GS登場前夜の東京ビートルズまで・・・マスト音源を網羅した

ジャパニーズ・ロックンロール・ヒストリー!>

 

オムニバス「フジヤマ・ロック」

 

 

1956年~1964年の8年間、私が8才から16才までの楽曲。

基本は日本語による外国曲のカバーなのだが

弘田三枝子や伊東ゆかりなどのポップスではなく

あくまで日本人の歌う「ロックンロール」「ロカビリー」集。

ビートルズが出てきたことで一気にこういう

日本語ロックンロールは廃れていったわけだから

記録としても貴重だ。

 

収録曲:
1.恋人になって/雪村いづみ
2.ビー・バップ・ア・ルーラ/雪村いづみ
3.フジヤマ・ママ/雪村いづみ、東京ロカビリーボーイズ
4.火の玉ロック/雪村いづみ
5.小熊のテディ/ミッキー・カーチス、ブライト・リズム・ボーイズとクレージー・ウエスト
6.G.I.ブルース/ミッキー・カーチス
7.のっぽのサリー/ミッキー・カーチスとアイビー・ファイブ
8.悪魔のような女/ミッキー・カーチスとアイビー・ファイブ
9.アイ・ラブ・ユー・ベイビー/朝比奈愛子
10.ザッツ・ラヴ/浜村美智子、デヴィッド・テリー楽団
11.監獄ロック/浜村美智子、グラマシィ・ファイブ
12.カンサス・シティ/フランク赤木とブーツ・ブラザース
13.アイ・ニード・ユー・ラヴ・トゥナイト/フランク赤木とブーツ・ブラザース、石川良澄
14.セイ・ママ/キャンディ・ウエスト、早川茂
15.カイマナ・ヒラ・ロック/伊藤素道とリリオ・リズム・エアーズ
16.ホワッド・アイ・セイ/平尾昌章
17.ツイスティン・アット・ザ・ホップ/平尾昌章
18.可愛いツイスト/平尾昌章
19.ホウル・ロッタ・オブ・シェイキン・ゴーイン・オン/平尾昌晃
20.ペパーミント・ツイスト/平尾昌晃
21.ザ・ツイスト/平尾昌晃
22.恋の一番列車/清原タケシ
23.ツイスト・U.S.A./清原タケシ、ハニー・ナイツ
24.ツイストパーティ/清原タケシ、ハニー・ナイツ
25.真夜中のロック・パケシ、ハニー・ナイツーティ/清原タケシ
26.アカプルコのお転婆娘/清原タケシ、ハニー・ナイツ
27.抱きしめたい/東京ビートルズ
28.ツイスト・アンド・シャウト/東京ビートルズ  

 

先月までやっていた倉本聰のTVドラマ「やすらぎの刻」で

サンタクロースみたいなヒゲだったミッキー・カーチスの

「ロカビリー3人男」時代の若い声が聴ける。

 

 

個人的には平尾昌晃と清原タケシだな。

平尾昌晃はキングレコードからデビュー、

バンバンヒットを出した後にビクターに移籍して発売した

LP「マーチャンのツイスト・タイム」からの選曲。

清原タケシは最大のヒット曲が「恋の一番列車」

私はニール・セダカのカバーのこの曲しか知らなかったので

㉓㉔㉕㉖は嬉しい。

 

 

そして最後が東京ビートルズ。

 

 

収録されたのは「抱きしめたい」と「ツイスト・アンド・シャウト」

「プリーズ・プリーズ・ミー」と「キャント・バイ・ミー・ラブ」が

ないのが寂しいが訳詞は漣健児さん。

日本語ポップスの魁だった漣さんがビートルズで苦労したのが

よくわかる。

 

このアルバムの中から今日聴こうした

「アカパルコのお転婆娘」清原タケシは

youtubeに見つからないので

東芝のスリーファンキーズ・バージョンにした。

当然ビクターのこのアルバムには入っていない

 

「アカパルコのお転婆娘」スリー・ファンキーズ(1962年)

 

https://www.youtube.com/watch?v=MDKpCojlSvE 

 

同じ漣健児さんのはずなのに訳詞が違う。

こっちの方がヒットしたんじゃないかな。

ついでに言うなら

今ではアニメソングの大王のささきいさおが

まだ「和製プレスリー」だった時代に

コロムビアからこの競作に参戦している。

 

 

コミカルなこの曲のオリジナルは

フェリックス・ガルシア&ザ・ホットペッパーズ

というグループの曲らしいが私は聴いたことがない。

シンコーミュージックが契約してた楽曲から漣さんが見つけたか

或いは日本では浮いていた曲を1本買いしたかのどちらかだろう。

 

しかし「アカプルコ」じゃなく「アカパルコ」なんだな。

プレスリーの1963年の映画は「アカプルコ」だった。

 


「日本でロックが熱かったころ」青弓社

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「野中さんのことも出てたよ」と友人が送ってくれた本

 

「日本でロックが熱かったころ」井上貴子編著(2009年)

 

https://www.seikyusha.co.jp/bd/isbn/9784787272751/ 

 

雑誌編集者や音楽評論家の書く音楽関連本やムック、

アーティストの自伝・評伝本などとは一線を画した、

多角的・学問的に日本のロックならぬ「日本でのロック」を語っている本。

音楽の知識本ではなく文化史なので私には余計興味深く面白く、

(ナルホド、ナルホド、うまいことを言うもんだ)と

納得しながら&ニヤニヤしながら読んだ。

 

この本の刊行のキッカケは、井上貴子さんという

大東文化大学の国際関係学部教授が

大学でロック史を講義しながらロック史の教科書を執筆する過程で

「日本でのロックの受容と土着化を論じることが避けて通れない問題だと気づいた」

からだという。

 

「あのバンドが好きだった」「この曲で涙を流した」

「徹夜してコンサートチケットを買いに行った」「追っかけた」

「あのレコードはうん十万枚売れた」「オリコン1位になった」

「ファッションを真似した」「歴史を辿って調べた」

みたいに自分がイレこんでいたロックが文化論・社会論として語られるのは嬉しい。

嬉しいというよりこの井上さんに敬意を表したい。

こういう人の大学の講義なら是非受けてみたいと思う。  

 

又この方は「日本ポピュラー音楽学会」という学会の会長でもあるそうなので、

その学会を知らない私は検索してみた。

https://www.jaspm.jp/  

1990年に設立して300人以上の会員がいるという。

それでもよくわからない。

わからないけどロックファンであるのは確かだからいいか。

 

さてその本の内容だが6人の執筆者による6章で成り立っていて

全員が先の「日本ポピュラー音楽学会」会員だ。

この目次だけでそそられるだろう。

 

 第1章 熱さの根源としての「ロックする身体」

ウッドストックからJ―ROCKまで 井上貴子

 1 ロックは死に続ける
 2 日本でロックはこうして熱くなった
 3 「ロックする身体」の獲得との格闘
 4 形から入るロックもありだった
 5 剥ぎ取られたロックの身体性

第2章 世界と日本のロックの始まり 佐藤良明
 1 先に行ってしまったアメリカ──ロックンロール第一波
 2 ロックを薄めた溶液を飲む
 3 ビートルズとヴェンチャーズ
 4 スパイダース、ブルー・コメッツ、りきみ&ブルース
 5 サイケな風景──グループ・サウンズの虚実
 6 グルーヴの深化

第3章 日本が体験したロックのリアリティ

現場から捉えたライブ・シーンの変遷 増渕英紀
 1 日本のロックの序章
 2 日本語のロック表現
 3 頭脳警察の登場と新時代
 4 ライブハウスの登場
 5 ライブハウスの多様化、個性化
 6 ロック・フェスの時代
 7 ローカル・ロックの台頭
 8 アマチュア・ロック・コンテストとロックのメジャー化

第4章 ロック・キーボードの進化と変化 難波弘之
 1 電気・電子鍵盤楽器の開発
 2 録音技術の発達
 3 ロック・キーボードにおけるビートルズの功績
 4 日本のロック前史としてのGSの功績
 5 プログレッシヴ・ロックのキーボード・プレイヤーたち
 6 七〇年代日本のロックのキーボード・プレイヤーたち
 7 キーボード・ブームの到来

第5章 パンクの精神性と地域性 南田勝也
 1 ポピュラー音楽の本流
 2 東京のパンクロック
 3 地方のパンク
 
第6章 ロック少女は王子様の夢を見たか

「ビッグ・イン・ジャパン」と呼ばれたバンドたち 室田尚子
 1 クイーン――「ロック少女」を生み出した貴公子たち
 2 チープ・トリック――『at武道館』を世界に広めたバンド
 3 ジャパン――「ロック少女」の熱狂の頂点

 

第1章の井上貴子さん以外では

第6章「ロック少女は王子様の夢を見たか」室田尚子が際立って面白い。

この室田さんによれば、「好きになったバンドの何を好きになったのか、

と問われれば、確実に『音楽、外見、ファッション、生き方すべて』と答えた」

という。

その通り!ロックはブサイクじゃダメだったんだ。

 

それと、章の<おわりに>でこの人が

私のチープトリックに関する文章をいじって切ってくれている。

私の使った「妄想」とか「ファンタジー」が

気に入らない単語だったかもしれないけれど

あなたの言う「熱さ」は私にもあの時代あった。

この室田さんも私は知らないが、もし会ったら話は進みそうだ。

 

じゃあ今日は室田さんが

「音楽、ヴィジュアル、思想、すべての面でロック少女の

熱狂をかきたてるのにふさわしい要素をもっていた」と断言する

このバンドを聴こう

 

「クワイエット・ライフ」ジャパン(1979年)

 

https://www.youtube.com/watch?v=xhm-EqcPta0

 

「日本でロックが熱かったころ」

11年も前の本を見つけて送ってくれた友人に感謝。

君のおかげで一瞬だけどコロナから開放されました。

 

寡兵よく大軍を破る~北条氏康

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今年のNHK大河ドラマの主人公は明智光秀で、

来年は渋沢栄一で、再来年は北条義時だという。

北条義時とは鎌倉の二代目執権。

 

驚きの人選。知ってますかねえ。

いや~、選ぶなら同じ北条でも後北条の北条氏康の方が

順番としては先じゃないかと思う私だ。

 

 

ということで、ちょうど読み終えた本が

「北条氏康 関東に王道楽土を築いた男」

作者は一昨年から私が凝ってる伊藤潤

 

  

そもそも北条氏関連の小説が少ない中、伊東潤は多くを書いていて

これはその中でも代表作の一つ。

北条氏康=小田原の後北条氏の3代目。 

 

こんな内容・・・

江戸の泰平の礎を築いたともいえる理想的内政。

河越合戦はじめ数々の華々しい合戦はもちろん、

「祿壽應穩」「四公六民」といった北条氏の領地統治策にいたるまでを詳述。

戦や飢饉によって荒れ果てていた関東の地を、北条氏康がいかに平定し、

「王道楽土」を築き上げていったか。その過程が本書で鮮やかに蘇る。

戦国屈指の名将の素顔を生き生きと描き出す意欲作!   

 

とにかくカッコいいのよ。

カッコいいのに戦国武将の中ではわりと無名。

「河越城の戦い=河越夜戦」は聞いたことくらいあるでしょう。

河越とは埼玉県川越市、その川越での戦い。

何しろ8千人で8万人を破った奇襲作戦なんだから!

こういう話大好き。

信長の桶狭間、毛利元就の厳島合戦、義経のひよどり越えと

同じくらいトンデモなのに意外と知られていない。

「川越は小江戸で素敵」なんて言ってる場合じゃない、

河越夜戦の現場なのだ。

 

北条氏康って戦だけじゃなく内政も外交も激しく優れた武将だったのに、

信長、秀吉、家康、謙信、信玄などと比べるとそこまで人気がないのは

一つには日本の中心である京都をめざさずに関東を治めようとしたこと、

もう一つは北条家最後になった孫のやられ方が「小田原評定」とか

ダサかったからじゃないかと私は思っている。

それとなかなか小説になりにくかった理由は

当時の関東の状況が鎌倉公方だ、古河公方だ、堀越公方だ、小弓公方だ、

関東管領だとぐしゃぐしゃでわかりにくいからかもしれない。

例えば関東管領「扇谷上杉」って「おうぎがやつうえすぎ」と読むが

普通は読めない(ちなみにそこの家宰が江戸城にいた太田道灌)

 

でもそれを一気に整理したのが北条氏康だったわけですな。

「河越夜戦」というのはオール関東8万人の兵による北条包囲網で

そいつらを河越で一気にやっつけたことで関東は北条になった。

 

 

川越市の河越城は北条の拠点だったし

東西線の葛西城や市川の江戸川沿い国府台城も重要だった。

コロナが終わったら行ってみたい。

 

 

そうそう、東京に城がいくつあるか知ってますかね。

23区内に100、東京都だと200もあるそうです。

関東に東海を加えると一体いくつあるかわかりません。

そういう城を上杉謙信、武田信玄、今川義元なんかと

取ったり取られたりしながらも負けることなく

結局秀吉が来るまでの関東に太平の基礎を築いたのが北条氏康で、

家康は北条氏のやりようをそのまま受け継いだのだというから

やっぱ大河ドラマはこの人がいいわ。

 

と言っても再来年の大河ドラマの主人公は北条義時で、演じるは小栗旬。

脚本の三谷幸喜が「新選組!」にならないことを願いたい。

 

 

次は「北条氏照 秀吉に挑んだ義将」伊藤潤を

読むつもりでいる。タイトルがいいよなあ。

今日は活字を離れて溜め込んだ録画を観ることにしよう。

 

オンライン飲み会してみた

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音楽業界の外回りのスタッフに求められる資質は

音楽に対する愛情や熱さ以上に

「おしゃべりかどうか」だと私は思っている。

無口な宣伝マンやマネージャーは滅多にいないしそれじゃ勝てない。

逆に饒舌だけで心のないいかにもな「カス業界人」も多くいる。

そういう輩は10秒でわかるけど。

 

スキルとしてのおしゃべりは、

伝えたいことを瞬時に的確にまとめて言葉に出せるかどうかにある。

それで長年もまれているうちにトークには自然に

その人のオリジナルな色や味が出てくるものだ。

 

昨日17時。

一応長年ソニー・ミュージックで企画関係の仕事をしてきて

それなりに色も味もある(と思われる)OBが集まった。

Iしいちゃん、へーちゃん、めぐぴょん、ふじふじ、Kくの、私。

このいつも渋谷で飲んでいたメンツが「Stay Home」のせいで

ストレスが溜まりきっている6人だ。

場所はLINEのグループビデオ通話で今流行のオンライン飲み会。

 

 

一人で晩酌するのと違って楽しいんだけど

2人や3人ならともかく6人も元業界おしゃべりさんが集まると

トークが重なって誰が何言ってるのかわからん状態になる。

 

「話す時は挙手しよう」とか「話は最後まで聞こう」とか

小学生みたいなルールを作っても誰も守りゃあしない。

業界スタッフのスキルなんてもんじゃなく単なる70過ぎの

ほんと爺さんたちの井戸端会議。

 

孫とこれで話す時はキャラクターエフェクトを使うのだが

(こういうの)

 

 

昨日使ったら「野中、うざいよそれ」と、一蹴された。

 

夫婦仲のことやら安倍首相の悪口やらあっという間の2時間

それぞれがいい感じに酔っ払い

「5Gだともっとスムーズなんだろうか」「バッテリー減るの早いなあ」

 「お開きにしよう」「おあいそはダータだよな」と解散。

電車やバスで帰宅する必要がないから、そこそこ楽しいかもしれない。

 

で、テレビ付けたら偶然

「戦国武将総選挙」っていうのをやっていた。

https://televi.tokyo/sengokubusyouranking20  

やっぱり北条氏康はTop30にも入っていない。

長宗我部元親も立花宗茂も島津義弘も。

いつものように1位は織田信長。

上杉謙信の2位は信長と正反対のはずなので

ちょっと異論ありなんだけど、ま、いっか。

 

今日は昭和95年4月29日

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今日は「昭和の日」

私は1年中休日なのでどうでもいいのだが

平成を覚えないうちに令和になってしまった私は

典型的な「昭和人間」だろう。  

 

昭和人間が使う特徴的な言葉は

「(ダイヤルやチャンネルを)回す」

「アベック」「おニュー」「ハナキン」」

などが代表と言われている。

LINEやメールの文章で「だよネ」とか「したヨ」と

語尾を片仮名にしたり、お金のことを話すのに

親指と人差指で丸を作るのも昭和だという。

 

そっかなあ、

「アベック」「おニュー」「ハナキン」なんてもう誰も言わないしょ。

語尾に片仮名つけないし、指で丸を作ってお金のことを指したり

あと、小指を立てて「これ」と女性のことを言ったりもしない。

ただ「チャンネル回す」は言いそうになる。

まあ「昭和の日」同様どうでもいいか。

 

そもそも私は元号が苦手だ。

今日の4月29日だって「天皇誕生日」と覚えていたのが

「みどりの日」になり気づいたら「昭和の日」になっていた。

 

日本史の 「保元平治の乱」とか「明暦の大火」とか「寛政の改革」とか

元号の付いた事件は仕方ないにしても

幕末が好きなくせに明治以前は慶応しかわからない。元治が読めない。

「万延元年のフットボール」の万延と「安政の大獄」の安政の順番を迷う。

「大化の改新」の大化から始まって令和まで元号って計248にもなるらしい。

そりゃ大変じゃ。無理っしょ。

 

すばらしい早見表を見つけた。これはわかりやすい。

誰が©を持っているのか知らないが使わせて頂くことにした。

 

 

 

私の先輩に「昭和」に相当こだわりのある人がいた。

その人は「百恵のデビューは昭和48年」

「ディズニーランドのオープンは昭和58年」とか言うので

その度に西暦に計算し直さないとイメージできなかった。

さらに、平成になっても昭和で計算していて

「今年は昭和何年だ?」と聞いてきていた。

あの先輩は今も元気で昭和しているだろうか。

「先輩、今年は昭和95年だそうですよ!」と教えてあげたい。

あと数年もすると「今年は平成だと何年?」なんて後輩に聞く

平成おじさんが出てくるに違いない。

 

それと「昭和」のつく歌って揃いも揃って暗い歌ばかりだ。

「昭和枯れすすき」も「昭和ブルース」も他のどの曲も

ほとんどが演歌でしかも暗い。

昭和がそんなに暗かったとは思えないのだ。

なので私の勝手な昭和中期の代表曲を

 

「ホンダラ行進曲」クレイジー・キャッツ(昭和38年)

子ども心にとんでもない歌が流行っていると思ったものだ。

作詞は青島幸男だネ。あっ!

 

https://www.youtube.com/watch?v=CGUNy-eVNBU  

日米の音楽業界内幕ドラマ

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私の「Stay Home」はほとんどTVの前でのカウチポテトだ。

 

「Vinyl」という、マーティン・スコセッシとミック・ジャガーが組んで

1970年代のアメリカ音楽業界の内幕を描いたHBOのテレビドラマが

アマゾン・プライムで観られて面白いと3月に書いた。

 

https://ameblo.jp/nihonyogaku/entry-12580837865.html  

 

ドラマの主人公は、ヒットが出ずに破産寸前のレーベル

「アメリカン・センチュリー・レコード」の社長リッチー。

かつては音楽業界の風雲児としてブリブリ言わせていたものの

今では会社の身売り交渉をするまでに追い詰められている。

そんな彼がもう一度人生を賭けて新人探しに向かう・・みたいな話だ。

 

2016年に制作で、ドラッグ、暴力、セックス、ペイオラなど、

色々なヤバいエピソードに実在のアーティスト名がどんどん出てくる。

登場したりもする。

使われる楽曲なんかも実にうまいし展開もめちゃくちゃ面白いのに

シーズン1の10話で終わってしまった。 

制作費の割に数字が取れなかったというのが理由らしいが

もしかしたら面白おかしくセリフの中で使われた

本人たちからのクレームもあったんじゃなかろうかと邪推する私だ。

 

一方、今やっている日本の音楽業界ドラマは

TV朝日土曜日深夜の「M愛すべき人がいて」

 

https://www.tv-asahi.co.jp/m-ayumasa/  

 

福岡から上京した少女アユがプロデューサーのマサと出会い

数々の試練を乗り越えてトップスターになっていくという小説のドラマ化。

登場人物にそれぞれ実在のモデルがいるのは視聴者全員が知っている。

芸能界にいかにもありそでなさそな話を大げさに盛り、

主人公はイジメや嫌がらせに耐え、遂には愛に包まれながら栄光を掴み、

さらに希望の明日を目指すのだ、みたいなストーリー(だろう)。

 

今までだったら絶対に観ないタイプのドラマなんだけど

暇だから批判コメントでもしてやろうかと録画して観た。

ところが主人公以外の登場人物を

どうしても(あれはあの人のことか)と想定して見てしまうので

批判というより(それはないだろう)と笑っちゃうドラマだった。

 

 

ところが(それはないだろう)は実は「Vinyl」も同じだし

両方とも「くっだらねえ~」と笑えるドラマなのだが笑いの質が違う。

その笑いの違いが何なのかをここにズバッと書けない自分がもどかしい。

微笑、失笑  、苦笑、冷笑、嘲笑、高笑、爆笑・・・

もっといっぱいある中でどれかを選んでどっちと言えないのだ。

 

もしかすると話がNYか東京だから遠い外国か日本かの違いなのか、

役者が外国人か日本人か、英語か日本語か、歌姫かロックンロールか、

或いは脚本にあるのか私にはわからない。

ただ好みというより直感として「Vinylは面白いよ」とは断言できる。

 

(予告)

https://www.youtube.com/watch?v=b5wbEaqMjKU

 

 

カウチポテトが観ているドラマ&映画#2

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私はニュース以外のテレビ番組は、

ドラマ、ドキュメンタリー、歴史、音楽番組などほとんどを

録画して観ている。CMを早送りできるメリットもある。  

 

明日予約しているのはまず午後2時から地上波TBSの

「JIN」

 

https://natalie.mu/comic/news/375054    

 

元々タイムスリップものは好きだから

2011年の最初の時も観ていたのが3時間づつ6回に再編集され

毎週土日に放送されていて、残りは明日明後日の2回になった。

録画を観ながら女房は綾瀬はるかの顔がアップになる度に

「可愛い」「可愛い」と5回くらい言っている。

私は内野聖陽が圧倒的に上手いと思う。

歴代の坂本龍馬役でこの人がNo1かもしれん。

 

 

再放送なのに高視聴率らしい

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/04/28/kiji/20200427s00041000444000c.html 

 

午後6時からはNHK総合の土曜時代ドラマ

こちらも再放送「雲霧仁左衛門3」

 

https://www.nhk.jp/p/ts/7K48NGMLGP/   

 

池波正太郎の小説が原案で主人公は亨保年間に活躍した盗賊。

池波正太郎はかなり読んでいるし時代劇好きだし手放しで面白い。  

このシリーズ3が最初に放送されたのは2017年。

2018年にはシリーズ4が放送され、世の中がこんな現在、

シリーズ5が一応8月からBSプレミアムの予定に入っている。 

他にも色々な役者が雲霧仁左衛門をやっている中で、中井貴一も良い。

この人はコメディもこなすがやっぱり二枚目の方が似合う。

 

そして深夜11時15分から昨日書いた「M愛すべき人がいて#3」

 

 

こういうのを日曜日か月曜日にゆっくり観る。

 

アマゾンプライムでは「Vinyl」と同じようにTVドラマシリーズ

「ナイト・マネージャー」がいい!!

 

https://www.axn.co.jp/programs/the_night_manager  

 

元イギリス軍兵士でホテルのナイト・マネジャー(夜間支配人)が

スパイとなって、武器商人のローパーと戦うストーリー。 

エジプト、イギリス、スイス、スペイン、トルコなど

007ばりにヨーロッパ中を飛び回る。

TVドラマシリーズと言うよりカメラワークなんかも、もう映画だ。

これは絶対オススメ!!

何がいいって主役の2人。

主人公のトム・ヒドルストンと悪役のヒュー・ローリー

2人ともゴールデングローブで揃って賞を取っている。

ヒュー・ローリーは「Dr.HOUSE」のハウス医師だった役者だ。

ケンブリッジ大卒だって。こいつの目力がすごいんじゃ。

 

 

こちらもシリーズ2が予定されているらしい。

予告編

https://www.youtube.com/watch?v=0nAJlv0IAEE

 

次のプライムはフランスの「静かなレジスタンス」

これはテレビ用の映画でちょっと古い2008年の作品。

日本では未公開だったようだ。

 

 

1943年、ナチスドイツ占領下のフランス。

70才のルイーズはレストランの経営者。

ある時、空から降下して怪我をしているイギリス軍パイロットを

帰り道の郊外で見つけ、そこから彼女の運命が激変する。。

予告編

https://www.youtube.com/watch?v=hYScPZGfJwc 

 

主演のルイーズ役はシャンソン歌手のリーヌ・ルノー

1928年生まれというから今年91才になる。

「パリの空の下セーヌは流れる」が代表曲で有名というが

ジュリエット・グレコやエディット・ピアフ、イブ・モンタン

なんかも代表曲にしているし映画では違う人が歌っている説もあり

そのへんは全くシャンソン門外漢の私にはよくわからない。

どちらにしてもこの映画の主人公を演じているのはシャンソン歌手だ。

 

ということで今日はそのリーヌ・ルノーの

「パリの空の下セーヌは流れる」(1951年)

(1951年なのかどうか知らない。でも大体そのあたりだろう)

 

 https://www.youtube.com/watch?v=R3s0QlJhV6A

 

アマゾンプライムであと2作のオススメは

・・ここまで書いて今朝はもう疲れたので明日にする。

映画「サーミの血」(2017年)

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「ネバーランド」がピーターパンの故郷のように(マイケルじゃなく)、

「ラップランド」といえばサンタクロースが住んでいるところだ。

写真はフィンランドの「サンタクロース村」

 

 

実際のラップランドはノルウェー、スウェーデン、フィンランド、

ロシアにまたがるスカンジナビア半島の最北部の地域のことで

サーミ人というトナカイ遊牧民が住んでいる。

オーロラが有名な観光地でもある。  

 

 

映画「アナと雪の女王」に出てくるクリストフという人物がサーミ人で、

ノーサルドラという民族はサーミ人をモデルにしているそうだが

私はこの映画を観ていないから知らない。

 

 

今日はそのラップランドに住むサーミ人の映画。

そういうちょっとメルヘンなイメージとはまったく違う、

差別され迫害を受けてきた先住民族の少女の話だ。

 

「サーミの血」(2017年)

 

公式HP

https://www.uplink.co.jp/sami/ 

予告編

https://www.youtube.com/watch?v=9R5AasNNRUs 

 

故郷での妹の葬儀に行きたがらない

スウェーデン人の老婆クリスティーナは

息子と孫にうながされて嫌々ながら向かう。

車の中から、遠い昔に捨てた故郷の風景を眺める彼女の

本名はエレ・マリャ、サーミ人だった。 

 

 

1930年代、サーミ人は差別的な扱いを受けていた。

学校ではスウェーデン語が強制されサーミ語は禁じられ

人類学者からは野生動物を観察するように扱われていた。

 

 

エレ・マリャは成績も良く進学を望んだが、

教師から「あなたたちの脳は文明に適応できない」と告げられる。

ある日、エレはスウェーデン人のふりをして忍び込んだ夏祭りで

少年ニクラスと出会い恋に落ちる。

サーミ人の生活から抜け出したいエレは彼を頼って街に出る。  

しかし・・

 

アイヌとも共通する点が多いので遠い世界の話でもない。

でも「Stay Home」で観る映画としては良質すぎて重いかもしれない。  

 

もう1本は「ブリキの太鼓」のシュレンドルフ監督の古い映画

「レジェンド・オブ・リタ」(1999年)を書こうかとも思ったが

東ドイツに逃亡した西ドイツの過激派女闘士が

ドイツが再統一されることになって立場がヤバいヤバい、みたいな、

よど号とかあさま山荘とかテルアビブとかの時代の話なので

GWに語るにまったく値しないからやめて、

今日からジョン・カーニー監督の連続ドラマ

「モダン・ラブ~今日もNYの街角で~」を観るつもりでいる。

これは間違いなくGWにピッタリの予感。

 

 


ジョン・カーニー監督「モダン・ラブ~今日もNYの街角で~」

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アイルランドのジョン・カーニー監督作品は

「ONCE ダブリンの街角で」(2007年)

「はじまりのうた」(2013年)

「シング・ストリート」(2015年)と

音楽を扱っていてしかもハズレがないので好きな映画監督だ。

 

 

そのジョン・カーニーが総監督として

アマゾンで連続オリジナルドラマを作った。

 

「モダン・ラブ~今日もNYの街角で~」(2019年)

 

 https://www.amazon.co.jp/dp/B07YVKRXRG

予告編

https://www.youtube.com/watch?v=sAByLlQUsaA 

 

舞台はニューヨーク、独立した一話完結の全8話からなる。  

ニューヨーク・タイムズの「Modern Love」というエッセーを基に作られた

「愛」のお話で登場人物が多種多様だからありがちなストーリーにはならず

友情だったり家族だったり老夫婦だったりジェンダーだったりする。

 

ジョン・カーニーお得意の音楽がテーマの話ではないし

私も昨日まだ3話までしか観ていないので結論には早いが

ヒューマンタッチなほのぼのとした彼の世界であることは確かだ。

 

こんな内容

第1話「私の特別なドアマン」

 

一人暮らしの女性と彼女が住む高級アパートのドアマンとの交流。

父親がわりのようなじいちゃんは彼女のボーイフレンドの評価をする。

ある日彼女の身に思わぬことが起こる。

 

第2話「恋のキューピットは世話好き記者」

 

恋愛サイトを運営するIT業界の風雲児がインタビューを受けている。

「オフレコで最後に一つ。今まで本当に恋をしたことある?」の質問に

つい忘れられない失恋の思い出を話し始めてしまい。

 

第3話「ありのままの私を受け入れて」

 

スーパーで意気投合して初めて迎えたデートの日、彼女は別人のようだった。

二度目のデートも居留守を使ってしまった彼女はある心の病を抱えていた。

 

この後も「夫婦という名のラリーゲーム」「デートの幕あいは病院で」

「パパみたいな人とデート」「僕らが見つけた家族のカタチ」

「人生の最終ラップは、より甘く」と続く。

 

キャストも「スラムドッグ・ミリオネア」や「ライオン~25年目のただいま」の

デーヴ・パテールや、アン・アサウェイ、エド・シーランなど

有名どころが出てはいるのも話題だが、

やっぱり総監督という名誉職的な立場ではあっても

ジョン・カーニーの作品という味わいがある。今日全部観ようと思う。

 

そんなジョン・カーニーと扱うテーマは似ていても

まったく違うアプローチをする監督にデイミアン・チャゼルがいる。

「セッション」(2014年)、「ラ・ラ・ランド」(2016年)、

「ファースト・マン」(2018年)とアカデミー賞の常連で、

作品が華やかでエンタテインメントだから

こっちの方が映画業界では評価は高いかもしれない。

でも私はジョン・カーニー派だ。

 

 

この2人を並べる意味もないとは思うんだけど

2人の作品の味わいを朝食に例えると

ジョン・カーニーはアパートでシリアル、

デイミアン・チャゼルはホテルで卵にベーコンってイメージ。

で、さらに無理矢理ここに今やってる日本のTVドラマを加えると

ティファニーならぬ神戸北野ホテルで朝食って感じだ。

あれはもう次から録画するのをやめた。

 

巣ごもりに「漢字ナンクロ」

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毎日の巣ごもりは、録画したTV番組、キンドルで本、

アマゾンプライムで映画、サブスクで音楽、

ニンテンドースイッチでゲーム(今ちょっと滞っているが)

などで時間をつぶしている。

家族や友人との連絡はスマホのLINEやビデオ通話だし

このブログもパソコンかスマホがなければ書けない。

考えてみりゃ、ぜ~んぶ何らかの機器を使っているわけだ。

 

そんな今の私のアナログな時間のつぶし方は

「漢字ナンクロ」で、

今ではすっかり「数独」からこっちに移っている。

 

 

「漢字ナンクロ」というのは

「漢字ナンバークロスワードパズル」の略。

空いているマスに漢字を埋めて熟語を完成させるパズル。

マスには数字が付いていて同じ数字のマスには同じ漢字が入る。

クロスワードパズルと違ってヒントがないのがクセモノだ。

 

この画像で基本的なルールがわかると思う。

 

 

スマホは漢字を選ぶタイプのもののようだが

鉛筆と消しゴムでやるこのアナログタイプは

まったく無から文字の組み合わせを考えなくてはいけない。

しかも他のパズルと同じように初級、中級、上級とあり

上級になると埋めなければいけない文字数は100を超える。

 

このところこれにすっかりハマってしまい

いつもは夜11時過ぎに寝る私が横にワインを置きながら

12時半過ぎまでかかりっきりになることもある。

 

組み合わせた漢字の答が聞いたこともない熟語、

例えば「意馬心猿」とか「一味半解」とか「万年青」になったりすると

(こんな熟語って、あるの?)と検索することもある。

あるんだな、これが。

 

それと、何問も解いていると

問題に使われる漢字の傾向がわかってくる。

「人」「大」「一」「日」「手」は必ずどこかにあるし、

意外と「地」「天」「理」「無」 なども使われる。

又、最初から開いている漢字が答にもなることはあまりない。

「鏑」「飴」「鞠」「腿」「蜚」「籠」とか。

 

先日、ダイニングのテーブルの上に広げっぱなしだった

問題の中の「○居○○」の解答欄に女房の文字で

「独居老人」と書かれているのを見つけた。

 

(うん、あり得る・・・でも、きっと違うなー)

何故なら「独」も「居」も問題にあまり使われない文字だし

もし独居老人を問題に使うなら「独○○○」だろう。

読み通り正解は「転居通知」だった。

展開の利く漢字が答なのだ。

 

しかし、全部埋まると気持ちがいい。

達成感がある。

こんなことくらいにしか達成感ないのは寂しいが

脳トレにはいいかもしれないと思うし、

こういう色々を組み合わせれば

あと1ヶ月は巣ごもりできそうな気もしている。

 

さて、今朝は散歩してこよう。

「休校のうた」いったんもめん

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元EPICソニーの目黒さんからLINEが入った。

 

「miyukiが小学生の娘さんの気持ちを歌にしています。

素晴らしい曲なので是非聴いてください」

 

「休校のうた」いったんもめん 

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=S6vZoU50Lkg 

 

アップした「いったんもめん」さんのこんなコメントが付いている。

 

休校でさびしいきもちを

お父さんとお母さんに手伝ってもらってうたにしました。 

はじめてのYOUTUBEです。いいね、おねがいします。

 

え・・これ・・・

miyukiの新曲じゃなく、miyukiの娘さんが作ったヤツでしょう!

と言っても、そもそもmiyukiって誰なのかわからないすよね。

 

 

ソニーミュージックの新人発掘部門SDの1992~3年の頃、

私はindiVisual Recordsというインディーズの子会社を作った。

ロックではなくポップなインディーズ・レーベルをめざした。

アーティスト育成の一環として、発売するCDは300枚前後。

制作費をいくら抑えてももちろん赤字だったが

いずれメジャーに行って大ヒットを出せばグループとしてはOK!

みたいな、そんな時代のスキームだ。

 

その第一号が女性シンガーソングライターのmiyukiで、

ピアノ弾き語りの、音楽大学に通う大学生だった。

声はコピーに「キュートヴォイス」とあるように甘くて

少しシュガーみたいなロリっぽいところもあったが

とにかくテーマの選び方と曲のセンスがずば抜けていた。

 

 

そんな彼女はindiVisual Recordsから2枚アルバムを出し

前述のEPICソニー目黒さんに認められて

1994年にメジャーデビューとなった。

(ちなみに目黒さんのEPICではJUDY AND MARYの1年後輩になる)

 

 

他のアーティストへの楽曲提供やCMソングなどもしながら

2~3枚アルバムを発表したが大ヒットには至っていない。

 

その後のmiyukiに関する情報は一切ないまま25年くらいが過ぎ、

突然このyoutube「休校のうた」というわけだ。

 

歌詞を見ると、結婚して娘さんがいて普通に暮らしている(ようだ)。

歌はいくらmiyukiが「キュートボイス」でも娘さんだろう。  

歌詞は娘さんかな、曲はmiyukiかな。

もし曲まで娘さんなら、9才の時から曲を作り始めたという

miyukiの才能がこの「いったんもめん」ちゃんに

遺伝してるかもしれない。

おいおい、SDとして要チェックじゃ。

 

だけど「いったんもめん」ちゃん初のyoutubeなのに

彼女がmiyukiの娘さんってばらしちゃいけなかったのかな。

クレーム来たら消去すればいいかな、いい曲だもの。

 

藤岡さんはこの曲に

「歌詞がまんま我々のことを歌っているようで、

最後はうるっときました。ともだちと飲みたい~」とLINEに感想書いていた。

私は「おとうさんがいえにいても」「なんかたりない」かな。

 

で、miyukiの動画を探そうとしたらニコ動にはあるけどyoutubeに見つからない。

「CUTEでいこう」「かわいいKISSをあげる」「ライバルはあなただから」

いい曲多いのに残念。

なので、も一回、いったんもめんちゃんで「休校のうた」を聴こう。

 

https://www.youtube.com/watch?v=S6vZoU50Lkg 

 

「いいね」よろしくです。

 

オンライン飲み会#2

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昨日のいったんもめんちゃんのyoutubeの

「ともだちがたりない。ともだちにあいたい」には

ほとんどの大人が「いいね」なのに、

藤岡さんの「ともだちと飲みたい~」に賛同する人は

それほどいない。

 

家庭ゴミにワインの空き瓶や缶ビールの缶が増えてるそうだ。

家飲みで我慢している人が多いからだろう。

ある友人からはこんなLINEが入っている。

 

「決して夫婦仲が悪いわけじゃないんですが、

飲みながら会話してると必ずつまらないことでもめるんで

飲むのは自分の部屋で一人飲みしています。

しばらく会話していないから独り言が増えてヤバいです」

 

確かにヤバいけど「ともだちと飲みたい~」は

絶対にみんなの本音だから「オンライン飲み会」が

流行っているのは充分理解できる。

とにかく「飲みながら話したい」んだ、みんな。

 

 

現役の人に聞いたら

昼間は3時間くらいWeb会議することもあるという。

あの画像で音質でそんな長時間の会議ってヘトヘトだろうに

それでも夜ともなればオンラインでもいいから飲み会したいと。

現役もそんな状態でしかもこれがあと1ヶ月近く続くとなれば

やるしかない。

 

先日は「超高齢者グループ」だったが

今回はそれよりは若くて私以外は「やや高齢者グループ」。

LINEのビデオ通話だった。

 

 

だけど音悪いわ。だから疲れるんだ。

テレビのワイドショーのリモート出演での中継も音が悪い。

これって5Gとかになるとよくなるの?

最新技術はわからない。

でもきっと数年もしないうちに改良されて映像もよくなって、

Web会議なんかもホログラムになったりするんだろうな。

 

コミュニケーションなしに人間は生きられないから

このオンライン・システムは根付くだろう。

そして耳に当てる電話の受話器はなくなる。

で、振り込め詐欺や出会い系が蔓延するわけだ。

いやいや、もう詐欺グループはなりすましを考えてるに違いない。

 

 

私たちは「LINE」でオンライン飲み会してるけど

「ZOOM」でもできるし「たくのむ」というのもある。

昔はこういうのは「Skype」しかなかったのに。

 

 

それと一昨日から小学生の孫たち2人と

LINEのビデオ通話で会話しながらの

オンラインゲームを始めたので、その話は又。

2020年以後の音楽業界

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電話がビデオ通話になる程度の時代変化なら

生活習慣を合わせればいいだけの話なのだが、

このコロナウイルスってヤツのせいで

音楽業界がどう変わってしまうのか

私みたいなOBでもついつい余計な心配をしてしまう。

 

今年の正月くらいまでは、サブスクの伸長や

YouTubeなんかの動画配信隆盛の一方でCDが激減し

ライブやグッズなどのイベントビジネスが伸びているから

これからはそっちの時代だみたいな言われ方がされていた。

 

銀座の山野楽器が本社ビルの地下から2階までを

今年からKDDIに貸すことになったという。

(3階から上は山野楽器のまま)

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200323-00000333-oric-ent  

 

レコード会社で営業やってた人間なんかにとっては

長年業界の象徴で牙城で本丸だった山野楽器だから

衝撃のニュースだろうこれも、ある程度想定内だが、

業界期待の星のイベントビジネスは今回のことで

今ではコンサートが無観客やネット配信になり  

世界中のロックフェスも中止や延期が相次いでいる。

ライブハウスに至ってはすっかり3密の権化にされたままだ。

ミュージシャン本人はともかくスタッフはどうなるのって。

 

さらに追い打ちをかけるような傾向がここ数年ある。

日本レコード協会が先月発表した

<2019年音楽メディアユーザーの実態調査>にもそれは見える。

簡単に言えば「ユーザーの音楽離れ」だ。

 

調査結果報告の一部

*ここ3年で有料聴取層のボリュームは変わらないが、無関心層が増加。

年代別にみても、無関心層は大学生~50代まで幅広く増加している。 

*全体的に、CD経由の音楽聴取は減少傾向。

インターネット経由で音楽を聴く人は増加傾向にある。  

*2019年の音楽への支出総額は、9,394円。

支出額は多い順に「コンサート、演奏会、ライブ等」、

「音楽関係のグッズ、出版物」、「CD購入」。  

 

詳しくはここを参照して欲しい。

「一般社団法人日本レコード協会 調査レポート」

https://www.riaj.or.jp/f/report/mediauser/2019.html    

 

テレビ・新聞・雑誌などのマスメディア離れが進み、

facebook、youtube、ツイッター、インスタグラム、

TikTok、ポッドキャストなどSNSの直接情報交換で

時代が大きく動いている最中に

突然恐怖の大魔王か巨大隕石が衝突してきたようなものだ。

音楽業界もぐちゃぐちゃでしょう。

いわゆるレコード会社だって今週新譜が出ますどころじゃない。

 

前とまったく同じ構造の業界、ルールにはもう戻らないだろうと思う。

2020年以降の業界は知っているのとは違う姿になるはずだ。

  

じゃあどうすればどうなるか、

当たり前だけど私なんかにはまったく見えない。

それでもこの困難を克服して新しい世界を作れるのが

今までの業界人じゃないことだけはわかる。

政治と同じように、もう若い人じゃなきゃダメ。

 

今日は「イメージの詩」よしだたくろう(1970年)がピッタリだ。

 

古い船には新しい水夫が乗り込んでいくだろう

古い船をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう♪

 

https://www.youtube.com/watch?v=xyjt49lCiVc  

 

ただ、古い水夫の私にも一つだけわかることがある。

いつかこのウイルスを克服した後には

生のアナログの価値がもっと上がるだろうと。

ライブハウスやホールやアリーナで

「アーティストと同じ空気を共有する」体験は

それこそ配信が3Dホログラムになろうが無料だろうが

比較できない至上の喜びのはずだ。

それはいつになるのかな、でも古い水夫は体力的に無理だな。

祖父と孫sのオンラインゲーム

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映画「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」(2019年)

ブログの実話の映画化。

心温まるオススメできる映画だ。

 

https://gaga.ne.jp/hikarinootosan/  

 

単身赴任していた父が突然退職して家に戻ってきた。

しかし父子の間には溝があって会話もなりたたない。

子供の頃に「ファイナルファンタジー」を

ファミコンで一緒に遊んだことを思い出した息子は

父をそのオンラインゲームに誘い出し自分の正体は隠して

フレンド登録し、共にゲーム上で冒険の旅に出る・・・。

 

<予告編>

https://www.youtube.com/watch?v=194B4b405jE 

 

この映画は父と息子の話。

一方我が家では外出自粛中で会えない祖父と孫2人が

「ドラゴンクエストX オンライン」を始めた。

 

https://www.youtube.com/watch?v=g9UgsOJNWRU 

 

3月に127時間もかかった「ドラゴンクエスト11」は

孫に手伝ってもらったり攻略本を借りたりして楽しんだが

4月に入って始めた「二ノ国」は祖父の指が戦闘に向かないのに

手伝ってもらうこともできず、会うこともままならずで棄権。

 

そこで、(そうだ「光のおじいさん」ができるじゃないか)と始めた

この「ドラゴンクエストX オンライン」  

世間に比べれば10年くらい遅いオンライン・ゲームのデビュー。

でも私にとっては生まれて初めてだから、もの珍しく面白い。

 

RPGだからストーリーが次々に進んで舞台が変わっていくのは同じだが

自分がやっている画面に知らない人がいっぱいいて走りながら通り過ぎる。

一人で戦っていて恐竜に負けそうになると応援してくれたり

やられて死んじゃうと生き返らせてくれる見ず知らずの人もいる。

「ありがとう」だけ言って孫たちのいるステージに早く追いつくため急ぐ。

 

 

そしてある街の広場でやけに私にまとわりつく男女がいると思ったら

それが孫2人だった。遂に感動の出会いだ。

LINEのビデオ通話をオンにしたまま細かいアドバイスを受けながら

サポートキャラを入れた4人でチームが組まれ冒険が始まっている。

1日に1時間という約束でね。

 

4月から小6になってるはずの兄は早くて強い。

私が敵に空振りして「Miss!」ばかり出してもチームはいつも勝つ。

そして1時間はあっという間に過ぎる。

 

海外との連絡の国際電話(しかもオペレーターを通して)は

かけるのに部長の事前承認が必要だったり、

テレックスがFAXになって大喜びした、みたいな時代を経験してきた私には

こんな風に遠隔地にいる人間と一緒にゲームができるとは、

いや、世界中の友人と遊べるこんな環境はまさに隔世の感がある。

この点に関してはデジタルはいいわい。

 

「ドラゴンクエストX序曲」

 

https://www.youtube.com/watch?v=YyT0GgKCPsE  

 

オンライン飲み会#3「のなかい」

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「のな会」の忘年会以来となる今年初の飲み会はオンライン。

 

味気ないようにも思われるかもだがこれが意外と楽しいもので。

出入り自由だから人によっては消えたり現れたり、

二次会の少人数による深い話も含めるとなんと4時間!

「普段なにしてんの」「アベノマスクは届いた?」

「岡田晴恵は・・吉村は・・安倍はダメだ」

「最近食費以外にお金をつかわない」

みたいな一般話題から「演劇は去年で良かった」

「あの時代のMるさんIなさん」などまで止まることなく。

しゃべりが足りていないんだな、みんな。

 

 

今回はスマホだと小さいのでLINEをパソコンに同期させてみた。

オンライン飲み会の問題は前にも書いたように「音質」と

クロストークにミュートがかかって聞き取りにくくなること。

それと人によって照明のせいで顔が薄暗くなったり真っ白になったり。

どうやらZOOMがいいとの噂があるので次回の月末はそれかもしれない。

環境が良くなればつなぎっぱなしで6時間は飲めるんじゃないか。

 

<オンライン飲み会おすすめツール10>

https://mag.app-liv.jp/archive/127407/   

 

てな感じで夜が明けたらリトル・リチャードの訃報。

87才。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200509-00033825-rolling-musi 

 

ロックンロールの創始者の一人と書いているニュースが多い。

「キング・オブ・ロックンロール」でもあるらしい。

チャック・ベリーもそうだしビル・ヘイリー、バディ・ホリー、 

 ジェリー・リー・ルイスも同じ50年代のロックンロール・スターだ。

( 「キング・オブ・ロックンロール」はプレスリーでいいかも)

レジェンドとして長生きして80才になった2013年まで現役で歌っていた。

まあとにかくそういうすごい人だ。

今日は代表曲の一つ「ロング・トール・サリー」(1956年)

 

https://www.youtube.com/watch?v=jqxNSvFMkag  

 

最近コロナウイルスに負けるなとアーティストの人たちが

動画でメッセージをたくさん発信してるけど

そういう直接的なものより

元気になれるのはこういうロックンロールだな。

それと友人たちとのおしゃべり。

あ~それと孫とやるオンライン・ゲーム。


メラニー・ロランの映画「オーケストラ!」

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テレビがつまらない。

ニュースやワイドショーは一日中ウイルスの話ばかりだし

他の番組もリモート出演の総集編や特別版ばかりだし。

唯一毎日見ている古関裕而のNHKの朝ドラ「エール」も

6月分以降は放送する撮りだめがなくなったそうだ。

スポーツニュースも音楽番組もつまらない。

 

10才の頃から60年以上もの間

自分にとって最大の情報のメディアだったテレビが

生活から離れてきている。

 

「ローン・レンジャー」あたりから始まって

「ララミー牧場」「ローハイド」「アンタッチャブル」なんかは

小5年から小6にかけてだっただろうか。

「ザ・ヒットパレード」もほぼ同時期だったと思う。

ドラマは吹き替え、ヒットソングは日本語バージョン、

アメリカ文化の入り口はテレビだった。

中学生になってラジオ派に転向した私でも

テレビはいつも家族の話題の中心にいたし、いつもついていた。

そんなテレビを消していることが多くなった。

 

増えたのは見過ごしていたドラマの再放送と古い映画だ。

ホラーとバイオレンス以外手あたり次第に観ている。

一体何本観ただろう?

途中でやめたのも含めると30?40?もっとかも。

「VINYL」や「ナイトマネージャー」みたいな当たりのドラマもあれば

日本の人気俳優のまったく薄い内容の映画もある。

 

今週はこの映画が良かった

「オーケストラ!」(2010年フランス映画)

 

https://www.youtube.com/watch?v=jyxtWUsvBBM 

 

1980年、ロシア・ボリショイ交響楽団から多くのユダヤ人が連行され、

それに反対した天才指揮者のアンドレイも楽団を解雇されてしまう。

アンドレイはいつか復職する日を夢見て、30年にもわたり

劇場清掃員として働いていたが、ある日パリのシャトレ座から送られてきた

出演依頼を見つけ、偽のオーケストラを結成することを思いつく。

演奏するのはチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。

 

昔のオーケストラの団員が練習もせずリハーサルもせず

本番で上手く演奏できるはずもないのにやっちゃうファンタジー。

そこには色々バックグラウンドがあったってことで・・。

 

途中まで圧倒的にテンポの悪いコメディなのに加え、

そもそも小学生の頃からクラシック音楽が嫌いな私なので

何回も止めようともしたがやめずに観た結果、

最後の最後の展開に思わず不覚の涙で。

ヤバいヤバい。

こ~んな仕掛けに引っかかっちゃヤバいと思いながらも

☆4つ半くらい付けちゃうのだ。

琴線に触れるっていうのかしらん。

 

それと、メラニー・ロランがまあ、めちゃ綺麗なのだ。

 

 

彼女はタランティーノの「イングロリアス・バスターズ」(2009年)の、

とよく紹介される。

 

 

が出演した映画は他にもいっぱいあり、

中でも「リスボンに誘われて」(2014年)は

私にとってインパクトの強い映画で

これを観てポルトガルに旅行に行くプランを立てたほどだ。

結局行けなかったが。

 

 

とか言いながら彼女が監督をした「ガルベストン」(2018年)も

最新作の「英雄は嘘がお好き」(2019年)もまだ観ていない。

とにかくこういう人のことを美人というのだと思う。

 

 

「オーケストラ!」予告編

 

https://www.youtube.com/watch?v=jyxtWUsvBBM  

youtube「エド山口チャンネル」

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孫たちが喜んで見ているyoutubeの

あれのどこが面白いのかよくわからん、という方に、

特に<エレキ&GS世代>の御同輩にオススメ。

 

youtubeの「エド山口チャンネル」

 

https://www.youtube.com/watch?v=iYzo0nNfhbA

 

エド山口がギター抱えて語るだけの番組で

今年始めたばかり、チャンネル登録数は2万人もいないし  

毎回の再生回数も4万前後なのでまだ少数派だけど

エレキやグループサウンズの裏話が面白く

これを見ると後で話に出てきた曲やバンドを聴きたくなる。

中には(あれ?この記憶は違ってるぞ)なんてのもあるが  

モト冬樹の兄ちゃんのエド山口は1948年生まれ、

団塊世代の私らにピッタリなのは確かだ。

 

こういうネタが並ぶ。

 

「エド山口のOh!江戸日記」

https://www.youtube.com/channel/UC-VjzSCoMVWrSeuO-4N3UoA 

 

 

 

 

例えば5月12日は

「追悼...グループサウンズ」と題して

 

https://www.youtube.com/watch?v=WKOpcbCBjJ4  

 

たくさんの素敵な音楽♪ 思い出をありがとう! 

ジャッキー吉川さん、加瀬邦彦さん、井上大輔さん、 

かまやつひろしさん、アイ高野さん、鈴木ヒロミツさん、 

岡本信さん、安岡力也さん、宮ユキオさん、デイブ平尾さん、 

山本とおるさん、それぞれの思い出を語ります。  

 

 

もう一つ4月4日の「あ~青春歌謡」

 

https://www.youtube.com/watch?v=DVMlspb1jEw 

 

ベンチャーズ、ビートルズと青春歌謡の四天王

(橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦、三田明)を並べているのが素晴らしい。

何度も言ってるようにこのへんはみんな同列だったんだから!

だけど、安達明のデビュー曲「潮風を待つ少女」の雑誌は

「りぼん」ではなくて「女学生の友」ですよエドさん。

2枚目が「女学生」の理由もそこにあるんです。

でも、三田明について「美しい十代」だけじゃなく

2枚目のこの曲まで語ってくれていたのが嬉しく今日はその

「みんな名もなく貧しいけれど」三田明(1963年)だ。

おっしゃる通り夜学に通う生徒の歌です。

 

https://www.youtube.com/watch?v=5RrP7x_nlmQ 

 

死ぬほどあるというネタがいつまで続くかの懐古番組でも

コロナ関連ニュースよりはずっと前向きになれる。

 

オンライン飲み会用のツールあれこれ

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テレワークなんてまったく関係ない身だが

オンライン飲み会にはどのツールがいいかは気になる。

あの画質と音質は酒に影響する。

 

日米のツール利用状況の調査報告があった

(飲み会じゃなくてビジネスでの利用状況だな、当然)

 

 

米国では「Zoom」が48%、「Microsoft Teams」が12%、

「Google Hangouts/Meet」「Skype」「Cisco Webex」がそれぞれ9%。

日本は「Zoom」が30%、Skypeが25%、

Microsoft Teamsが16%、Google Hangouts/Meetが6%、Cisco Webexが5%。

SkypeとMicrosoft TeamsはどちらもMicrosoftなので、

合わせると41%となり利用率はZoomを上回るが

どうあれ個別ではZOOM一人勝ちの感がある。

 

ちなみにZOOMの利用者は

毎日の利用者が1ヶ月で1000万人から2億人になったそうだ。

増えすぎてセキュリティや接続不備の問題もあるらしい。

 

しかし、会議ってこのくらいになることがあるわけでしょう?

 

 

うわあ~古い人間には、たまらんね。

このくらいの飲み会がいいな。

 

 

てなことで次回の「のなかい」のオンライン飲み会は

「ZOOM」でやることになり

ZOOMで数人でそのリハーサルをしてみた。

 

 

LINEのようなキャラクターを変えるお遊びはできないけど

背景変えるくらいはできる。

ただ画像や音質のクオリティは酔っ払うまではどうしても気になる。

(酔っ払っちまえばどうでもよくなる)

なのでウェブカメラとヘッドセットを買おうかとAmazon見たら

適当な価格のものは軒並み品薄。

マスクやアルコール消毒だけじゃなく

こんなところまでコロナの野郎の影響がある。

でもこの際、

ちょっといいヤツを買おうかどうか考慮中の私だ。

 

また、飲み会の後の二次会はカラオケが定番でも

さすがにオンラインじゃ盛り上がらないと思う。

それでもこういうサービスを第一興商がしている。

5月末までyoutubeでDAMの200曲が無料で利用できるそうだ。

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000520.000014607.html

 

で、その200曲を見たら悲しいことに歌える歌がない・・・

誰か上手い人これ歌って「時の過ぎゆくままに」(1975年)

 

https://www.youtube.com/watch?v=sVkP_kLYcE8&list=PLmKc8o1WMPSAKl7QWJdsWJCMtGnas42as&index=181&t=0s

 

 

 

 

 

 

 

映画「白い暴動」上映再開へ、映画館頑張れ!

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5月15日までの予定だった

映画『白い暴動』のレンタル配信が

5月31日まで期間を延長する事になった

https://bcij.jp/ctg/movie/5598.html

 

また緊急事態宣言が解除になった地方では

劇場での上映を再開する。

 

岡山:シネマクレール丸の内5/15(金)~
新潟:ユナイテッド・シネマ新潟5/15(金)~
新潟:高田世界館5/23(土)~
宮城:チネ・ラヴィータ5/29(金)~
熊本:Denkikan5/29(金)~

 

緊急事態宣言が継続している8都道府県については

21日の専門家会議の結果によっては解除の可能性もあり、

その場合は今月中にも上映再開が発表されると思われる。

 

私は緊急事態解除と言われても

簡単に映画館には戻れない状況にあるけれど

巣ごもりで映画を多く観ながら思ったのは

「やっぱ映画は映画館じゃないとイカンなぁ」

大きなスクリーン、音響、真っ暗な空間、会話禁止など

作品に集中させる条件を家庭で作るのは容易じゃない。

演劇や音楽が生に勝るものがないように

映画ファンにとって映画は映画館じゃなきゃダメなんだな。

 

大手映画配給会社12社の発表によれば

4月の興行収益は前年比96.3%減だったそうだ。

東日本大震災で激減した数字が回復するのに5年かかったが

今回の壊滅的な数字の回復は何年かかるかわからないという。

 

そんなわけで私はすぐには貢献できないけれど、映画館よ頑張れ!

そう、「ニューシネマパラダイス(1989年)」だ。

音楽はエンリオ・モリコーネ。

 

https://www.youtube.com/watch?v=oxbMdEeFqgo  

 

原題は「Nuovo Cinema Paradiso」

この純真なトトには申し訳ない話で、

六本木に「Paradiso」っていうカフェバーがあり

そこはよく通ったものだ、まさにバブル期だった。

 

 

12年前の「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」

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今からちょうど12年前の今日、

退職の日を1ヶ月後に控えた2008年5月20日、

私は会社で初孫誕生の報を待っていた。

 

忘れもしないその日は朝から激しい豪雨だったから

(ふふふ、まるでジャンピン・ジャック・フラッシュじゃん)と

I was born in a crossfire hurricane♪のフレーズを思い浮かべたりして。

 

 

今日で12才になった彼は

クロスファイア・ハリケーンの中で生まれたとは思えない

心優しい少年に育っている。

好きな音楽もローリング・ストーンズではなく

ライブ初体験は昨年のSEKAI NO OWARIだった。

 

 

水泳教室はバタフライまで泳げるようになったところで辞めたけれど、

今でも区の少年野球チームとピアノ教室だけは好きで続けている。

そのままそのまま、普通に健康な大人になってくれればと祖父は祈る。

 

誕生日プレゼントに叔父からもらったスマートウォッチを

嬉しそうに付けた写真が昨日LINEされてきた。

 

 

毎年5月は家族旅行や食事会があるのだが今年はそれもできず

祖父は色々考えてこの(無料の)グッズにした。

 

 

 

エアロスミス1977年初来日時の宣伝用のもの。

着ているうちに小さくなっちゃったスウェットで、

VANだからトレーナーか。

(トレーナーという言い方はVANの和製英語)

 

 

43年前のレアなものだから

もしこれを着てどこかのロックフェスにでも行ったら

知らないおじさんおばさんから声をかけられるのは間違いない。

でも「じーじの古着いやだ」と言われるかもしれない。

だけど、君の思いやりと優しさには何の文句もないけれど、

できたらほんの少しだけやんちゃな色も欲しいという、

そんな祖父の願いを託した「古着」なのだよ。

 

では12年前の朝に聴いていた曲

「ジャンピングジャックフラッシュ」(ライブ)

2006年2月リオのコパカバーナビーチでのフリーコンサート

100万人とも150万人とも言われる観客だった。  

 

https://www.youtube.com/watch?v=a6lJ071MeKA 

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