今のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」と
朝の連続ドラマ「あさが来た」を重ねて観ると面白い。
主役がともに実在の女性がモデルで
2人とも同じ明治を生きている。
私は10月になってからBSで見始めた。
こっちは<政治>
維新を過ぎ旦那が群馬県知事になったので
主人公「みわ」は1876年に前橋に移り住む。
佐賀の乱(1874年)があって
明日の放送では萩の乱(1876年)が起こる
そしてその翌年が西南戦争(1877年)だ。
「あさが来た」の「白岡あさ」のモデルは
こちらはいわば<経済>
実家は新政府を支えて後に財閥になる三井。
広岡浅子は実家の持っていた土地に
いずれ日本女子大を設立することになる。
中学の歴史の授業は明治維新以降は
自習みたいな感じになってたし
高校は自分の受験の選択科目が世界史だったから
あまりこのへんは勉強していない。
なのでこういうドラマがキッカケになって役に立つ。
検索していると発見がある。
「あさが来た」の「あさ」は
1849年に京都油小路で生まれ1865年に大阪に嫁いだ。
(油小路だぜ、天然理心流を習ってるHらのくん!)
あさの嫁いだ2年後の1867年、実家のすぐ近くで
新撰組の永倉新八、原田左之助らが
分派した伊東甲子太郎他を暗殺している。
もちろん朝ドラでは描かれない。
「燃えよ剣」の第16話「残月油小路」がいい。
「燃えよ剣」の第16話「残月油小路」がいい。
「花燃ゆ」と「あさが来た」進行に数年の違いはあるものの
これからも明治の人間がいっぱい登場してくるだろう。
これからも明治の人間がいっぱい登場してくるだろう。