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Channel: レッツゴー!元日本洋楽研究会
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「ナンバーワン 70s ORICONヒッツ」

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1970年から1999年までの30年間にわたる
<オリコン洋楽シングルチャート1位曲>を集めた
レーベルを超えた強力なコンピレーション3タイトルが発売になる。

「ナンバーワン 70s ORICONヒッツ」34曲



「ナンバーワン 80s ORICONヒッツ」37曲


「ナンバーワン 90s ORICONヒッツ」36曲


いずれもCD2枚組で2700円、9月23日発売。

キャッチフレーズは<日本の洋楽史>だが
並ぶ曲目が最大の宣伝コピーと思うので
ソニーのサイトから70sのラインナップをコピペする。

DISC 1
  1. 宇宙のファンタジー|アース・ウインド&ファイアー 1978年6⽉第3週付1位
  2. スカイ・ハイ|ジグソー(ミル・マスカラス リング⼊場テーマ曲) 1977年3⽉第2週付より11週連続1位 77オリコン年間洋楽シングル・チャート1位
  3. 愛がすべて|スタイリスティックス 1975年12⽉第4週付より8週連続1位
  4. Y.M.C.A.|ヴィレッジ・ピープル 1979年1⽉第4週付より10週連続1位
  5. ハッスル|ヴァン・マッコイ&ザ・ソウル・シティ・シンフォニー 1975年8⽉第1週付より19週連続1位
  6. ビューティフル・サンデー|ダニエル・ブーン(TBS系『おはよう720』キャラバンIIテーマ曲) 1976年3⽉第4週付より21週連続1位76オリコン年間洋楽シングル・チャート1位
  7. アローン・アゲイン|ギルバート・オサリバン 1972年10⽉第4週付より5週連続1位
  8. ヴィーナス|ザ・ショッキング・ブルー 1970年3⽉第2週付より12週連続1位 ʻ70オリコン年間洋楽シングル・チャート1位
  9. ゴッドファーザー~愛のテーマ|アンディ・ウィリアムス 1972年7⽉第3週付より14週連続1位 ʻ72オリコン年間洋楽シングル・チャート1位
  10. トレイン|1910 フルーツガム・カンパニー 1970年1⽉第4週付より6週連続1位
  11. ウォンテッド|ザ・ドゥーリーズ 1979年10⽉第3週付より10週連続1位
  12. ハロー、ミスター・モンキー|アラベスク 1978年6⽉第4週付より通算3週1位
  13. 悲しき願い|サンタ・エスメラルダ 1978年2⽉第3週付より17週連続1位
  14. ホット・スタッフ|ドナ・サマー 1979年7⽉第4週付より2週連続1位
  15. ダンスに夢中|レイフ・ギャレット(ナビスコアイダホポテトスティックCM曲) 1979年4⽉第1週付より通算14週1位 ʻ79オリコン年間洋楽シングル・チャート1位
  16. ラブ・イズ・ブラインド~恋は盲⽬~|ジャニス・イアン(TBS系ドラマ『グッドバイ・ママ』主題歌) 1976年9⽉第2週付より8週連続1位
  17. ギミー!ギミー!ギミー!|ABBA 1979年12⽉第4週付より11週連続1位

DISC 2

  1. 二人だけのデート|ベイ・シティ・ローラーズ 1976年11⽉第1週付より3週連続1位 オリコン週間総合LPチャート1位作品収録曲<bonustrack>
  2. ザッツ・ザ・ウェイ|K.C.&サンシャイン・バンド 1976年2⽉第3週付より5週連続1位
  3. 幸せの⻩⾊いリボン|トニー・オーランド&ドーン 1973年6第3週付より3週連続1位
  4. 天使のささやき|スリー・ディグリーズ 1974年7第5週付1位
  5. カリフォルニアの⻘い空|アルバート・ハモンド 1973年2第3週付より6週連続1位
  6. 愛するハーモニー|ニュー・シーカーズ 1972年4第1週付より5週連続1位
  7. ある愛の詩|アンディ・ウィリアムス  
  8. ミスター・マンデイ|ザ・オリジナル・キャスト 1971年5第5週付より7週連続1位
  9. 霧の中の⼆⼈|マッシュマッカーン 1971年1第1週付より5週連続1位
  10. ミスター・マンデイ|ザ・オリジナル・キャスト 1970年7第3週付より通算7週1位
  11. この胸のときめきを|エルヴィス・プレスリー 1971年オリコン年間LPチャート洋楽部⾨1位作品収録曲<bonustrack>
  12. サインはピース|オーシャン 1971年7第3週付1位
  13. うつろな愛|カーリー・サイモン 1973年4第1週付より6週連続1位
  14. ジンギスカン|ジンギスカン 1979年8第1週付より5週連続1位
  15. ソウル・ドラキュラ|ホット・ブラッド 1976年8第3週付より4週連続1位
  16. 誘惑のブギー|バカラ 1978年2第2週付1位
  17. マンダム~男の世界|ジェリー・ウォレス 1970年10第1週付より通算12週1位
  18. カントリー・ロード|オリヴィア・ニュートン・ジョン 1976年11第5週付より15週連続1位

ストリーミングのサービスにはない曲が数多くあるはずで
これこそまさに<日本洋楽>
きっと洋楽コンピの代表作品となるだろう。
こういう企画は口で言うのは簡単だが行うはマジに難し。
このCDの担当者、或いはチームの努力は称賛に値するし
感服する。
「日本洋楽研究会」も勝手に推薦印を付けさせて頂く。

ただし、独善的ではあるが
日本人が洋楽にはまる時期を(小6から社会人前まで)と仮定すると
上記「70s ORICONヒッツ」が刺さるのは1958年前後に生まれた
50代後半の人たちだ。
この伝でいけば、80sヒッツは1968年生まれの40代後半、
90sは1978年生まれの人たちということになる。

金脈のはずの団塊世代が含まれていない。
彼らに1万円札を出させるにはちょっと曲が足らない。
日本洋楽黄金期の「60sヒッツ」がないのが理由だ。
でもその理由ははっきりしている。
オリコンのチャートが始まったのが1968年だからだ。

今のところそのあたりをカバーするのは
相変わらず「僕たちの洋楽ヒット」シリーズかもしれない。






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