会場の「Garden」は95%が男性。
しかもどこか一癖ありそうなオヤジばかりが目立ってた。
イアン・ハンターはリトル・リチャードのTシャツを着ていた。
彼のロックンロールにピアノが不可欠なのは
ディランの他にその辺に直接のルーツがあるからだ。
当日、一瞬私が着て行こうかと思ったTシャツは
ピチT過ぎてポンポコ腹が出てしまうのでやめた。
1974年原宿、
ヘッケルさんがモット・ザ・フープルのLPジャケットを
プリントしたTシャツを着ている若者を見かけた。
ほとんど無名に近いモットだったから声をかけた
「それ、どうしたの?」
「好きなんです、このバンド。で、自分で作ったんです」
まだプロになる前のトシ矢嶋さん(カメラマン)だった。
それがキッカケで私も作ってもらったTシャツ。
元はピンクだったのが40年前に着古して
色あせたTシャツ、今も捨てられずにいる。
色あせたTシャツ、今も捨てられずにいる。
アルバム「ロックンロール黄金時代」から
同名のシングル盤。
派手なロックンロール・ピアノの典型を
弾いているのは下北にもゲストで登場したモーガン・フィッシャー。
そうそう、ギターはエリアル・ベンダー(ルーサー・グロブナー)
下北に来ていたギタリストがちょっと彼に似てたのだ。
ちなみに今回来日のドラムは元ウィングスなどの
スティーヴ・ホリーという人で
風呂上がりのような真っ赤な顔して叩いてた。
2009年10月の私の日記
「モット・ザ・フープル」3日目