帰省や旅行でみんなが一斉に移動する時期になった
一方渋谷駅ビルの窓からスクランブル交差点を撮影してる
人たちの9割は外国人の観光客だ。
正月なんて東京の繁華街はきっと半分が外国人になるだろう。
間違いない。
今年は訪日外国人が1300万人を越えたという。
確かに渋谷に限らず最近外国人が多い。
昔のデータを見ると面白いことがわかる。
戦後から1971年までは
日本に来る外国人観光客の方が
海外に出る日本人よりも多かった。
それが1971年に入国外国人66万人に対して
海外に行く日本人が96万人と逆転し、
それ以降海外に行く日本人が増え続け
1990年に1000万人を越え
2000年には480万人対1800万人と4倍近い差になった。
ところが21世紀に入ると
日本に来る外国人客の伸びが目立ってきて、日本人は横ばい。
あと数年で日本に来る外国人の方が
出国する日本人をまた60年代のように逆転するのは確実だ。
観光にしても日本人が海外に行かなくなったのは
景気とか為替の影響はもちろんあるにしても
変わらない日本人の休暇の取り方にも問題あると思われる。
シーズンオフに有給を連続して取るようなフレックス休暇(?)を
会社も推奨すればいいのに。
1月も中旬過ぎたらどこもかしこも空いてて安い。
会社も推奨すればいいのに。
1月も中旬過ぎたらどこもかしこも空いてて安い。
子どものいる人は学校を考えるとそうもいかないんだろうが
東京の正月は空気がきれいだ。
冨士山もよく見え電車も道路もガラガラ
まったく過ごしやすいったらありゃしない。
私はそんな東京で今年も庄助さんして寝正月だ。
まあ、年に300日くらいがフレックス休暇だからね。