AC/DCのドラマー、フィル・ラッドが殺し屋を雇い
殺人計画に関与したという容疑で逮捕された。
バンドは新譜も予定通り発売、ツアーにも影響ないと発表。
ただ、このすぐ後で殺人依頼の訴追は取り下げられ
麻薬使用容疑のみに絞られた、という。
薬物だって重大な犯罪だけど
殺人に関係してたなんて容疑が残ったら
不倫でも謹慎するくらいの日本だったら
そのままバンド活動を続けるなんてありえないだろう。
そう言えば正真正銘の殺人罪で19年の刑を受けて
服役中のフィル・スペクターは
今病気で医療刑務所に入っているそうだ。
今病気で医療刑務所に入っているそうだ。
ところで、AC/DCはビッグなのに日本ではそれほどだから
あまり知られていないかもしれないが
実はエアロスミス以上に首をかしげる邦題が数多くある。
70年代から「素敵な問題児」「仲間喧嘩はやめようぜ」
「地獄は楽しい所だぜ」とかかなり目立っていた邦題のセンスは
レーベルを移籍して担当者が変わっても受け継がれたようで
「地獄の回転花火」「恋の発電所」「ロック大戦争」とか。
しかし、今回のニュースを最初に聞いて思ったのは
1983年のアルバム「征服者(Flick of the Switch)」の中の
「殺しの報酬(Guns for Hire)」だった。
シャレにならんだろうと。
「殺しの文句はロックンロール」ってのもあったが
「殺しの報酬」の方がやばいだろうって。
でも今日聴くのはそっちじゃなくて
笑える邦題のこっちにしよう
「素敵な問題児(Problem Child)」