11月2日放送
<ラジオ一筋45年、佐藤輝夫です>というシャウトで始まる、
この方は伊藤政則さんが「オールナイトニッポン」
ADをやっていたという因縁の人。
元々ミュージシャンでもあったので作曲、アレンジ、歌詞の話から
会って感銘を受けたアーティストのエピソードまで
初出演にも拘わらずポピュラー音楽の核心をいきなり突いてくる。
1953年生まれだから、私より5歳も年下なのに
ジョニー・レイ、ハイウェイメンからスタートして
小学6年生の時はクリフ・リチャードやホリーズなど聴きまくっていたと。
双葉の頃すでにかなりおませだったと思われる。
ミュージックライフにに就職してすぐBCR来日密着取材、
マネージャーのタム・ペイトンから「女性記者はNG」との通告があったため
新米記者でも男性の東さんが起用されたのだそうだ。
曲名がワンワードの曲特集。
大ヒット曲から徐々にマニアックな選曲になって行き
パート4にはなかなか知られていない曲が並んだ。
最後の最後にかけた曲を是非聴いて欲しいとの希望だった。
が、大高さんはエンディングになるまで本放送中では曲目を明かさず
アーティスト名と曲だけでどこまでリスナーの人がわかるか、
この回は曲目当てクイズみたいな形式になっている。
11月23日放送は年齢を重ねるごとにロックンローラーになってきている
元東芝EMIの高橋ロック・ミー・ベイビーさん。
ジョン・レノンの「ラブソングはプロテストソングだ」そのものをテーマにした特集。
PPM、ディラン、ビートルズ、ジミヘン、U2、レッチリなどの後に
ジョニ・ミッチェルをたっぷり語り、かける。
でも正直な話、彼がこの1年間かかわったイベントの苦労話の方が
写真は自分の選曲に酔っているロックミー・ベイビー
この日は政則さんも私もこのところの<飲み疲れ>で
恒例の反省会はパス。
11月の収録後の「忘年会」に勝負をかけることにした。
次回の収録メンバーもまた凄いぞ~~。
今日の1曲は中学生の東さんが好んで聴いていたという
1967年の大ヒット曲、カーペンターズのはこのカヴァー。
ハーマンズ・ハミッツ「見つめ合う恋」
これまでに「ミセス・ブラウンのお嬢さん」や「ヘンリー8世君」
などのヒットと、ピーター・ヌーンの人気もあって
ブリティッシュ・インベイジョンの代表格でもあったが
すぐに「ロック」の波に飲み込まれてしまうことになる。