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Channel: レッツゴー!元日本洋楽研究会
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映画「グレース・オブ・モナコ」

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昨日、美智子妃殿下傘寿。
1958年に皇太子の婚約が発表され
日本中にミッチーブームが起きたが
あの時、国民の熱狂とは逆に
皇室内部には猛烈な反対運動があり
(「花子とアン」に出てきた白蓮も参加していた)
婚約が発表される前も、結婚された後も、懐妊のあとも
美智子妃には厳しい環境がずっとあったようだ。

反対運動の根底にあるのはこういうことらしい
「后は伯爵家以上の家から選ばなければならない。
平民が皇室の慣習や因習に従うのは無理だ」

映画「グレース・オブ・モナコ」

1956年にモナコ公国に嫁いだグレース・ケリー
6年後の出来事がメインのストーリーになっている。
ハリウッド女優からいきなり公妃への転身なんだから
いくら小さい国とはいえ、相当苦労したのは確かだろう。


映画には有名人が多く登場する。
マリア・カラス、ヒッチコック、ドゴール、マクナマラ、オナシス
こういうセレブの世界にジャクリーンが登場して
1968年にジャクリーン・オナシスになるわけだ。
なんか、嫌なつながりの一群だなあ。

映画は残念ながら平面的で単調で退屈。
観どころは年とっても綺麗なニコール・キッドマンと
きらびやかな衣裳と、撮影に使ったどこかの宮殿の中と
モナコの風景くらいだろうか。

これが映画のモデルとなった本物のグレース・ケリー
キュートとか可愛いじゃなくこの時代の女優は美人だ。


蛇足だがグレース・ケリーの孫は男女みな美形なのだ。
例えばピエール・カシラギ27歳、皇位継承権第3位。



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