1974年、
ディレクターになった私の最初の仕事は
6月21日発売のモット・ザ・フープル
「ロックンロール黄金時代」だった。
どうなんだろう、あの頃読んだジョナサンと受け止め方が違うかな
その3ヶ月後の9月12日に結婚した。
今日でちょうど40年になる。
40周年は<ルビー婚>と言うらしいけれど
特別なことはせずに家族みんなで近くで食事する。
現役時代は家庭的なことができていなかった私だから
最近増えている「みんなで食事」は嬉しいイベントだ。
リタイアした2008年から毎年夫婦旅行に行っているのも
行けるときに行っておかないと行けなくなるということと
現役時代の私のまあ贖罪というかせめてもの償いだ。
それにしてもずいぶん長い年月が過ぎたものよ。
1974年のこの時期のCBSソニーの一押しは
ニール・ダイアモンド「かもめのジョナサン」だった。
リチャード・バック原作の本と映画がアメリカでモンスターだった。
日本は五木寛之訳の本は売れていたが映画とサントラの
ニール・ダイアモンドはヒットとは言えなかった。
結婚式はその映画の日本公開の直前だった。
結婚式はその映画の日本公開の直前だった。
私は本はスピリチュアルな抹香くささでピンとこなかったし
映画と音楽はテイストが合わなくて好きじゃなかった。
映画と音楽はテイストが合わなくて好きじゃなかった。
どうなんだろう、あの頃読んだジョナサンと受け止め方が違うかな
ジョナサンは40年たっても超高速で飛んでるのだろうか。
読んでないので2014年の感想は言えない。
読んでないので2014年の感想は言えない。
ニール・ダイアモンドの「存在し生きること」
うちはあと10年で金婚式。
飛べなくてもヨタヨタしながらでも辿り着けるかな。