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A one way ticket for all your yesterdays

ミュージックアンリミテッド<洋楽業界OBファイル>

今までに高橋裕二(CBSソニー)、加藤正文(ワーナーパイオニア)、
KAZ宇都宮(ヴァージン)、鈴木博一(東芝EMI)、西貝清(ポリドール)、
北澤孝(日本フォノグラム)、横田晶(日本ビクター)
(申し訳ありません敬称略で旧社名)  というほとんど
「パイレーツロック」と同じノリで選曲者にお願いしてきていますが
今月は恥ずかしながら野中規雄です。
(左上のオススメプレイリストから入る)

自分が担当したアーティストの曲を選んでいます。
1973年くらいからほぼ時代順でジャンルはバラバラです。
キーになるアーティストのオリジナルが
まだミュージックアンリミテッドにはなかったりして苦労しました。
それでも、それほど成功したとは言えないアーティストの曲を
久しぶりに聞いて自分も感動したりしてました。

特にセイラー、パブロフス・ドッグ、マホガニー・ラッシュ、
ジ・オンリーワンズ、サイケデリック・ファーズ、ニナ・ハーゲン、
エレン・フォーリーあたりでしょうか。


自己&曲目紹介にはこう書いてます。

1972年CBSソニー入社。モット・ザ・フープルを皮切りに
エアロスミス、チープ・トリック、クラッシュ、ジャニス・イアンなど
1990年までに100組以上のアーティストを担当しました。
「チープ・トリックat武道館」の世界的な成功がビジネスとしては
大きかったのですが、実はあまり売れなかったアーティストの方に
思い入れがあったりします。
70年代~80年代のロック黄金期にレコード業界で働いていた頃の
喜びに満ちた個人的コンピレーションになりました。
アル・スチュアートは本当は担当アルバム「追憶の館」なのを
ちょっとズルしました。ジャニス・イアンとマホガニー・ラッシュ、ラッシュは
ライブしかなかったので仕方なくそれにしてあります。
スリッツ(大地の歌)、GIオレンジ、メロン、スーパー・ジャンキー・モンキー
といったアーティストのカタログがないのが少々残念です


音源さえあれば大々大好きなアル・スチュアートは
担当した「追憶の館」から選びますよ。

1975年発売、プロデューサーはアラン・パーソンズ。
ビートルズ、ピンク・フロイドなどのエンジニアとして有名で
プロデューサーとしては多分このアルバムは初期の方のはず。
ジャケットはヒプノシス。
これが日本で売れなかったのはひとえに私の未熟さのせいです。
ではその「追憶の館(Modern Times)」から

「ああキャロル」
https://www.youtube.com/watch?v=O1g9VZl5518


未だに現役、しかもまだツアーやってる。

見た目はまるで別人だけど、観たいなあーーー。
今日は・・・? おお、アムステルダムじゃーん!

アムステルダムの客はアル・スチュアートがその昔
「アムステルダム」って曲を歌ってたことを知ってるだろうか





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